(写真:山の斜面の畑の周囲をぐりるとネットで囲んでいる) 伊那谷のある山村へでかけたときでした。 野菜畑で獣害防止のフェンスを張っているおじいさんがいたので、話しかけてみました。 『動物が出てきているようだけど、何がくる …
» ムジナの正体…の全文を読む
晩秋の中央アルプスの稜線で、渡り鳥の群れに出会いました。 渡り鳥は、ツグミなのか、アトリなのか、30~50羽ほどの群れとなって、次々にハイマツ帯の尾根を越え伊那谷側 に舞い降りていきました。 (写真:中央アルプス越えをす …
» 中央アルプスの山越えをする渡り鳥…の全文を読む
中央アルプスの山中で、冬毛となった真っ白なオコジョにであいました。 体長はおよそ15センチ。真っ白な体に眼と尻尾の先だけが、真っ黒。大きなネズミくらいの大きさですがとてもスリム。 その姿を見ただけでとても可愛らしく、ボク …
» 山の神様の使い、オコジョ…の全文を読む
中央アルプス山麓の山の中で、小さなカラオケと居酒屋をやっているアルジから電話がありました。 「gakuさん、いま、イノシシの赤ん坊が川へ落ちているから、見においで…」 (写真:コンクリート水路に落ちてしまっ …
» うり坊兄弟の事故…の全文を読む
秋も深まってきた里山の雑木林。 何気に地上に目をやると、小さく動くものがいました。 ノネズミ、でした。 チョロチョロチョロと、足早に2~3m進んだかと思えば、静かに立ち止まってあたりに注意をしています。 ボクが林に立って …
» ノネズミと森の関係…の全文を読む
山里の集落の夕方。 森がすっかり暗く落ちたその縁を、青白い光がチロチロっと光ります。その光は、横にゆっくり進んだりちょっと上昇したり、とつぜん消えたり、します。 これを、昔から村人は「キツネ火」と呼んできました。 そうい …
» キツネ火の謎…の全文を読む
ボクはフクロウの写真集(平凡社 タイトル「フクロウ」)を、1989年に出版しています。 この写真集を撮るために年間200日間、それも10年にわたって、山の中に寝泊まりしてフクロウと会話してきました。 その結果、ボクは16 …
» フクロウと会話する方法…の全文を読む
「カサッ カサッ カサッ カサッ … 」 朝になるとこんな音が、仕事場の布団の中まで聞こえてくる。 これは、リスがヒノキの幹を逆さになって降りてくる、音だ。 垂直の幹を後ろ足の爪で体を支えなが …
» リスの月面宙返り…の全文を読む