ファイヤーサイドスタッフブログ われら薪焚人(まきたきびと)

中央アルプスの麓、標高800mの大自然より四季折々の話題をお届けします。

2020 Apr. 10

ひとりバックパックサウナはプチアドベンチャー

カテゴリー: サウナ, 野遊び

バックパックサウナを車に積んで近所の川へ。
今回は平らな川辺なのでサウナ用ベンチ(PSN550)も持っていきました。


お昼前に到着。
今日はここでサウナを楽しみます。


まずは薪拾いから。
大きな流木は宝ものを発見した気分!


約10分でこれくらい集まった!


これらを、長さ24cm以内(炉内に入るサイズ)、着火用の直径5cm以下の細薪と燃焼用の直径5cm~10cmの太薪を準備。
割ったり、切ったり、折ったりします。


没頭してしまいます。


のんびりやって約30分でごらんの通り!
これくらいの量でたっぷり5回分(約2時間)あります。
販売している薪の量で言えば5、6本くらいでしょうか。
※薪の種類によって燃焼のスピードが異なります。


サウナをする前に腹ごしらえをして…
なぜタコなのかって?
好きなんです。


サウナを張っていきます。
今回はペグが打ちにくかったため、約10Kgから15Kgの石を集めペグと併せて張りました。
特にストーブと給気口箇所は安全のためにしっかりテンションをかけ、ストーブ・煙突と生地との距離を適切に保ちましょうね。

それではいざ。


薪をすべて持ち込んで、ウォータータンクに川の水を汲み入れて、9リットルの水を入れます。
水は半分以下にならないように補充して空焚きしないようにします。
沸騰してから一時間おきくらいでタンクを確認するといいですよ。
(空焚きすると歪み、パッキンの摩耗など故障の原因となります)


薪を組んで…
火遊びだから、カリカリせずに、点いた!点きにくい!も楽しんでもらえたらいいなあ。
井桁積みで3段くらい重ねると温度がいい感じになりやすいですよ。

ここからは一人サウナで好き放題。


サウナベンチでゴロゴロして


窓からの景色と川の流れる音を堪能し


アツアツのサウナ内でひんやりゼリーを食します。
普通の施設なら怒られちゃいますよね。


薪の投入量により火力や持続時間を調整します。
約20分で室温は約70℃となりウォータータンクの水が沸騰し始めます。
一般のサウナに比べてどうなの?
70℃は低いと思われますよね。
いいえ、沸騰した蒸気から得られる体感温度は約100℃。
存分に汗をかく事ができます!


そして天然の水風呂へ!
流れる水15℃くらい。
しびれるぞー


鳥の声、川のせせらぎを聴き、外気浴をしながら
お昼と一緒に焼いた焼き芋を食すると…はああーってなります。

14時30分くらいまで楽しんで
30分くらいで撤収して帰宅。

皆様もぜひ最高の半日いかがでしょうか。

サウナ隊長 白澤 悟

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コメント

  1. 私はワカサギ釣り用の小さなテントでやってます。玉石の大きめなやつを集め焚き火で熱してそれをブリキのバケツに入れてテント内に持ち込みそこにスコッチをキャップ一杯。プワ〜❣️その後は簡易シャワーなんですがね。(´∀`)

  2. 川名義美様

    スコッチ プワ~いいですね!
    サウナの中で食せる幸せ共感いただきうれしいです!

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