カテゴリー:[ツキノワグマ]の記事一覧

となりの塀は「けもの道」

中央アルプス山麓の高原地帯。 その森林のなかに、ボクの仕事場があります。 森林を別荘地のように開発したところなので、森や住宅地がモザイク状に広がっています。 そんなモザイクの塀の道にカメラを仕掛けてみました。

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白雪パレットで動物の足跡を探す

冬になって野山が雪化粧になると、動物たちの足跡がいっぱい見られるからうれしくなります。 その足跡から動物たちのいろんな動きが見られ、行動や心理を想像する楽しさがあります。 雪が降った翌日の足跡探しの教科書にしてください。

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野生動物たちに餌づけをするなというけれど…

動物や野鳥に、人間が餌をやる風景を見て「野生動物に餌付けをするのは良くない」という人々が、最近は増えてきました。でもそれはボクに言わせれば間違った自然観なのではないか、と思います。こうした目に見える「餌づけ」に対して、人間が膨大な規模で行っている「間接的餌づけ」について考えました。

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オス?メス?野生動物たちの性別くらべ

野生動物の雌雄が見分けられると、自然観察の楽しさも増します。今回は、難しいけれど少しだけ野生動物の性別を見分ける方法を説明してみることにしました。野生動物に出会ったら、オス?メス?考えて見るのも良いでしょう。

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自然界の悪しき実

日本の森には安全な樹木や植物ばかりではありません。なかには、毒があってとても危険なものも少なくありません。有名な植物にはトリカブトがありますが、まだ他にも有毒なものはたくさんあります。

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火山噴火で動物たちは・・・

「御嶽山」が噴火をしました。 大勢の方が犠牲になられてお気の毒でしたが、噴火を現実に感じて地球がまだまだ生きて活動中なことを再認識しました。 ハイマツ帯や高山に住む動物たちはどう動いたのか、そして長い時間と共にどのように自然が戻っていくのか、山の動物たちの行動に心を寄せていきたいと思います。

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大雪の試練と恵み

2014年2月に中部地方を襲った大雪災害には、みんなが驚いたことでしょう。 雪で折れた樹木は、見た目には悲惨で哀れにも感じますが、ボクは生物たちの分譲住宅の基礎工事のはじまりだと見ることにしています。

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かわらぬ自然の原風景

陣馬形山(1445m)から伊那谷の大パノラマを見渡しながら、縄文時代の人の生活に思いをはせる・・・・・・。自然あっての人間ということを縄文人の方がずっと大事にしていたようです。

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森の聞き耳頭巾(ききみみずきん)

秋も深まってくると、シカの声があちらこちらから聞こえてきます。 「キュウィィィィィーー 」 それは、大きくてよく通る声ですから、一度覚えてしまえばすぐにわかります。 この声は、繁殖期を迎えたシカの雄が雌を呼んでいるのです。

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森の命を思う

ボクはカメラを通して、動物たちの盛衰を見続けてきましたが、その結果、妊娠期間と同じ時間で、死後土に還っていくことがわかりました。 そこまで見届けていくと、森では誕生と同じくらいに「死」に大きな意味があったのです。

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