ボクはカメラを通して、動物たちの盛衰を見続けてきましたが、その結果、妊娠期間と同じ時間で、死後土に還っていくことがわかりました。
そこまで見届けていくと、森では誕生と同じくらいに「死」に大きな意味があったのです。
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ボクが東京で、「けもの道」というタイトルで写真展を開いたのは1978年のことでした。
中央アルプス山中につづく登山道に無人撮影ロボットカメラを3年間にわたって設置して、そこに出現してくる野生動物たちを撮影したものです。
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数日前の夜7時半ころでした。
中央アルプス山麓に設置してある無人撮影ロボットカメラの点検をしようと、林道に車を乗り入れたときでした。
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(Photo:被災地の泥の上で、捜索隊の足跡をたどっていくタヌキの足跡) (Photo:あくびをしているタヌキ) タヌキは、北海道から九州までほぼ全国に広く棲んでいます。 日本特産種であって、ずっとずっと昔から日本の気候 …
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(写真:山の斜面の畑の周囲をぐりるとネットで囲んでいる) 伊那谷のある山村へでかけたときでした。 野菜畑で獣害防止のフェンスを張っているおじいさんがいたので、話しかけてみました。 『動物が出てきているようだけど、何がくる …
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