田渕義雄・薪ストーブエッセイ きみがいなければ生きていけない

信州の山里に暮らす自然派作家がつむぐ薪ストーブをめぐる物語

田渕義雄 追悼遺稿集『寒山の森のエッセイ』発行のお知らせ

薪ストーブと椅子作りと菜園を愛した田園生活の、
夢と孤独と意義を、静かに力強く書き記した47篇。

  • 『寒山の森のエッセイ』
  • 単行本 – 2021年11月20日発売
  • 著者:田渕義雄
  • 価格:¥2,420(税込)
  • 仕様:A5版、272ページ、オールカラー 
  • 発行者:ポール・キャスナー
  • 発行所:ファイヤーサイド株式会社 グッドライフプレス
  • 編集:真野彩子、他


【 ブログから単行本へ 】
2020年1月に他界された作家・田渕義雄氏が、2007年から亡くなる直前までメッセージを発信し続けたのが本連載「きみがいなければ生きていけない」でした。
13年続いたということは、田渕氏の熱意と努力によるものですが、何よりこのブログに寄せる読者の皆様の熱い支持に支えられたものでもありました。

掲載中の人気(アクセス数)もコンスタントに高いものでしたが、他界後に寄せられた追悼コメントの多くは、「田渕さんが残してくれた言葉の数々は私たちに勇気を与え進むべき道を示してくれるはずです」という気持ちを綴ったものが多く、そしてそれは「本連載の書籍化を!」と望む声でした。

この力強い声に推されて、単行本の出版が実現しました。書籍化にあたり全94編の中から47編を抜粋、未公開の写真も加えて再編集を行っています。
コロナ禍を経験して何かと生きづらさが加速する昨今、自然との関わりに芯を置いた田渕氏の暮らし方、生き方は、私たちに今を生きるヒントを与えてくれるはずです。

【 STORY 】
八ヶ岳に程近い金峰山北麓、標高1400メートルの山里に居を移し28年目。本エッセイはその28年目の1月から始まり、亡くなるまでの13年間の自給自足的田園生活の記録を記しています。
薪ストーブを中心に、園芸家、養蜂家、そして家具制作者としての日々の生活の中で、フライフィッシングや登山、キャンプなどアウトドアの楽しみもこなすライフスタイルの記録が言葉になり、メッセージが紡がれています。
また、この13年の間に起こった東日本大震災の原発事故や地球温暖化問題などに対する独特な批判信念も多くの共感を呼び、幅広く読者を集めました。

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