ポールキャスナー 薪ストーブのある生活

日本における草分け的存在が贈るカントリーライフの提案。薪ストーブにまつわる様々なストーリーをお届けします。

150 年の歴史が息づくフライパン

クラフトマンシップが脈々と受け継がれる国、ドイツ。その誇り高き職人たちが150年以上もの間、変わらぬ手法を守り続けている 「ターク社」のフライパンを6月中旬から販売することになりました。

無駄のないシンプルなフライパンは、熟練の職人がひとつひとつ手間暇かけて作り上げる鉄製の逸品。ずっしりと硬く、 そして使い込むほどに馴染んでくるこれらの厚いフライパンは、抜群の熱伝導と熱保持力、ムラのない火のまわりが自慢です。
食材の旨味を短時間でギュッととじ込める実用性の高さに、ドイツの職人魂が宿っています。

そんな鉄製のフライパンを作り続けているターク社は、ドイツ西部のルアー地方に近く、 古くから鉱山が盛んな鉄製品製造の中心地にあります。

そんな鉄製のフライパンを作り続けているターク社は、ドイツ西部のルアー地方に近く、 古くから鉱山が盛んな鉄製品製造の中心地にあります。

 

鉄の塊から生まれる堅剛な「クラシック・フライパン」

中でも注目したいのが、上写真の「クラシック・フライパン」シリーズ。
下の写真の職人が手にしているのが、 もととなる鉄の塊(銑鉄)。これを高温で真っ赤に熱し、 何度も何度もたたき上げ鍛造することで一層堅剛な鉄となり、 中央の職人が手にしているような1枚の鉄の板となります。


その後形成し1つのフライパンが完成。驚くことにこの手法は、 150年以上もの間、変わらぬ機械、 変わらぬ技法で仕上げられています。かたくななまでに守り続けるこの手法には、使い勝手の良さ、 食材の旨味の引き出し方を知っているからこそのこだわりがあります。そして、 このフライパンを作れる機械は1つで3人しか作れないため、 年間生産本数に限りがある限定品でもあります。
キッチンでの使用はもちろん、いずれのフライパンも薪ストーブの上、 中で大活躍する優れものです。
 

 



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