すずきみちよ 薪ストーブでおうちごはん

アウトドア料理コーディネーター鈴木道代によるシンプルな素材が生きる「おうちごはん」レシピ

豚バラ肉のママレード煮

薪ストーブ料理-豚バラ肉のママレード煮

 

 ダッチオーブン焚き火大会

日曜日に自治会の育成会(子ども会)でダッチオーブン焚き火大会をしてきました。
子供たちと焚き火をつけたりお料理を作ってもらったり。
初めての経験におっかなびっくりながらも目がキラキラしていましたよ。

老人会の方たちも竹に刺した シシャモを焼いたり、和気あいあいです。

バウムクーヘンも大成功。きれいな層ができて感激でした。

付き添いの大人たちもおいしいダッチオーブン料理に大満足の一日となりました。

育成会のお父さんからお礼にと畑のお野菜をたっぷりと頂きました。
残った薪もたくさんもらったし、薪割り機を使ってもいいよ~と言っていただいたり。
ありがたいです。

昔から住んでいる人はやったりやってもらったりの助け合いと、
自然と共存する暮らしが普通に出来ている感じがします。
それを私たち後から憧れて移り住んだものたちが紹介したり、
広げていったりするのがいいバランスなのかなぁ。
私が焚き火料理の仕事をしていることも今回始めて知ってもらいました。
もちろん顔見知りの人以外ですが。

お料理の中で特に好評だったのがお肉を醤油とママレードで煮たこの料理。
お肉を焼いてママレード1ビンと醤油を入れて煮込むだけです。
甘辛い醤油味は私たち日本人の大好きな味。
でも砂糖の加減がちょっと難しいのです。
こんなにも!と恐ろしいほどお砂糖を入れますもんね。

でもこのママレード煮なら味加減がカンタン。
ママレード1ビンとお醤油同量で間違いない味になります。
その汁で煮た地元のお野菜の甘くておいしいこと!

うまみの出た煮汁は取っておいて焼き飯や炒め物に重宝します。
かたまり肉で作ってクリスマスパーティの一品に。
スペアリブや骨付きの鶏肉でもよく合います。

 

 

豚バラ肉のママレード煮

 

 

  • 豚バラかたまり肉 …500g
  • ママレード …小1ビン
  • 醤油 …ママレードと同量
  • サラダ油 …適量
  • ほうれん草、白菜、カブなど季節の野菜

 

 

1.薪ストーブはソテーをするように強めに焚いて、
キッチンダッチオーブンをストーブトップに乗せて熱くしておく。

2.油をひいて豚バラ肉を焼き、転がしながら表面に焼き色をつける。

3.染み出た豚の脂をキッチンペーパーなどでふき取る。

4.ママレードと醤油を加え蓋をしてひと煮立ちさせる。

5.食べやすい大きさに切った季節の野菜も入れて、蓋をして蒸し煮にする。

6.20分位すると野菜がしんなりしてたっぷりと水分が出ています。
そのころにはお肉にも火が通って完成。

7.お肉をスライスして「いただきまーす」

 

 

煙突掃除

煙突掃除どうされていますか?
この秋に近所で火事があったこともあり、
このあたりの薪ストーブオーナーは煙突掃除や薪焚きにとっても慎重になっています。
メンテナンスと正しい焚き方は安全のためには必要不可欠。
あとは慣れてきた頃の「つい、うっかり」に気をつけなければなりませんね。
私も気を引き締め直して薪ストーブを使っていきたいと思います。

今年は何だかんだと忙しく、煙突掃除がまだだったので本格的に焚くのはやめにしていました。
いつもシーズン前に二人でやるのが恒例になっています。
ダンナさんの俊ちゃんが屋根に登り、ふたりでロープをつけたブラシを引っ張り合っていたのですが、
今年は二人の予定が合わず一緒に出来る日はなさそう。

そこで一人でするべくフャイヤーサイドさんから煙突掃除道具をいろいろ購入。

そして煙突の下部を空中で固定するための道具を俊ちゃん自作していました。
金属の板を曲げ、スポンジを張り滑らないようにして煙突を挟み、木の板にねじ止めしています。

ストーブと煙突の接合部を外し、
先ほどの道具で固定してファイヤーサイドオリジナルの煙突掃除袋をマジックテープで付けておきます。

あとはクライミング用のザイルをつけて屋根に上り、
新調したポリプロピレンブラシをつけたユニバーサルロッドをつなげながら
煙突内部のススをこすり落としていきます。

これならひとりでも作業できるわけですよね。
ありがたい~(俊ちゃんに怒られそう・・・)
しかもどうやったのか写真も撮りながら!?

ススを受けるのはいつもゴミ袋をガムテープで固定していましたが、
どうしてもススが周りに飛び散って黒くなっていました。
が今年は新兵器の煙突掃除袋のおかげでこぼすことなくススをキャッチできたようです。
繰り返し使えるのもいいですよね。

煙突掃除が終わった後は安心して薪ストーブライフを堪能しています。
今まではファンヒーターの前に縮こまっていましたから。
お湯がいつも沸いているし、カップに入れた紅茶もストーブトップに乗せておけばいつも温かいし、
パンをさっと焼いたりおかずを保温しておいたり、・・・ なんとも豊かな生活がまた今年も我が家に。
クリスマスツリーも飾って暖かく楽しい冬のシーズンの始まりです。

私もお勧めしてアンコールを今年から入れた近所の方も、
「薪の持ちがいい。暖かさが違う!」と絶賛されていました。
それまで20年使った愛着のストーブもよかったけどアンコールの性能にはびっくりしているようです。
一日中焚いているので室温がずーっと20℃くらいあるのだとか。
ちなみにうちのファンヒーターの朝は12℃です。
お料理もほとんどストーブでしているそうですよ。
この幸せをもっともっとみんなにも分けてあげたいですねー。

薪ストーブオーナーの皆さん、そう思いませんか?


※編集部より
・高所作業は危険を伴います。鈴木さんのようにロープやハーネスを用い、十分な安全対策を行ってから作業に取りかかってください。
・ファイヤーサイドではヘルメットの着用を推奨しています。



このWebマガジンはファイヤーサイドが提供しています。

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コメント

  1. はじめまして。
    我が家も薪ストーブを使っているので、お料理の参考にさせていただきたくて見ています。
    うちはイントレピッドⅡなので小さくて、ストーブ内での料理は難しいのかな、と思っているのですが、どうでしょうか?
    ダッチオーブンを購入しようか迷っていますが、中に入るとは思いますが、炉内を一定温度に保つのが難しいような気がしています。
    でも豚バラのレシピだとストーブの上でできるんですね!
    煮込み系は普通の鍋でよく調理しますが、ダッチオーブンだとお味が違うんでしょうか?

    なんだかまとまらなくてすみません。
    ご意見お聞かせ下さい。

  2. うきょさん
    こんにちは。
    ファイヤーサイドスタッフのiwamuraです。
    イントレピッド2の炉内では、サービングポットや小さいサイズのスキレットの使用が可能です。
    (10インチのダッチオーブンになるとイントではちょっと厳しいです)
    炉内を一定の温度に保つためには、良い熾き火状態を作ることがポイントで、
    その際、クッキングスタンドを使用し、熾きと鍋の間に空間を作って温度を調整します。
    (これはアンコールでもイントレピッドでも同じです。)
    温度の関係はストーブや煙突の設置条件にもよりますので、
    これはもう、うきょさんのお宅のストーブのクセをつかみつつ、
    経験を積んで体得していけば、きっとひと味違った美味しいストーブ料理が作れると思います。
    ぜひストーブクッキングを楽しんでください。

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