お手軽バターチキンカレーとナン
巷ではバターチキンカレーが流行っていますよね。(もう遅い?)
夏の元気にはやっぱりカレー。
山里の我が家でもやっと流行が廻ってきました。
娘は外食するなら洋食の人。
家ではもっぱら和食、エスニック系のお料理は苦手、など食は保守的です。
親がフェス好きでいろんな屋台のもの食べているのに不思議。
カレーも家庭のルゥのカレーやクミンの効いたさっぱりカレーはそんなに好きじゃない。
でもなぜかインドカレー屋さんはOK 。
ナンが大好きなんですって。
特にチーズナンがお気に入り。
そしてカレーはバターチキンのようにトロっとまったりしたのが好きなようです。
インドカレーはお店で食べるものと決めていたけれど、調べてみると作り方はそんなに難しくない。
いろいろ省いた超お手軽バージョンでチャレンジしてみました!
短時間でできるのも暑い夏にはうれしい!
炭火で焼き上げたナンに付けて食べると最高!
香ばしくて本格タンドール窯で焼いた風ですよ〜。
炉内の炭を寄せたり広げたりしてキャンプの時のように使います。
革グローブをして火傷と火の扱いには十分注意してくださいね。
お手軽バターチキンカレーとナン
材料
- 鶏むね肉 …1/2枚
- プレーンヨーグルト …100g
- カレー粉 …大さじ1
- バター …大さじ2
- しょうが …少々
- にんにく …1かけ
- トマトホール缶 …1缶
- 生クリーム(牛乳でも)…大さじ2
- 塩 …小さじ1くらい
- さとう …大さじ1くらい
- チリパウダー …お好みで
- (ナン)
- 強力粉 …300g
- ドライイースト …3g
- 塩 …小さじ1
- さとう …大さじ1
- 水 …180ccくらい
作り方
1.プレーンヨーグルトとカレー粉を混ぜたものに一口大に切った鶏むね肉を漬け込んでおく。
2.ナンの材料をボウルに合わせ、軽くこねてラップをして温かい場所において発酵させる。
3.薪ストーブに火を入れ炭に軽く火をつける。
炭を寄せてクッキングスタンドをセットし、スキレットに入れたにんにく、しょうが、バターをさっと火にかける。(扉は閉めて調理しています)
4.トマトホール缶を入れて潰し軽く煮る。
少ししたら1の鶏肉をヨーグルトごと加えかき混ぜ、また炭火にかけて10分ほど煮る。
5.塩をして砂糖も加えて味を調える。
砂糖は多めに入れるとそれらしい味になりました。
仕上げに生クリームを加えてバターチキンカレーの完成!
6.膨らんだナン生地は4等分して丸め、平たく伸ばしてスキレットの蓋で焼き上げる。すぐに膨れてくるので所々おいしそうな焦げ目がついたらOK。
焼きあがったナンにバターを塗るとテカリが出てお店やさん風。
カレーをつけながらいただきます。
辛いカレーがお好みならチリパウダーを入れて調節して。
トマトの酸味とバターの甘みがトロリ。
ナンはモチモチで香ばしい。
おうちインドカレーも大満足でした。
梅雨のこんな時期にも薪ストーブに軽く火を入れると、家の湿気が飛んでいいです。
家の中で本格炭火焼きやバーベキューができるのは何とも贅沢。
本物の火で焼いた料理はおいしさと風味が違いますよ。
これが遠赤外線効果なのでしょうか。
使用ストーブ » バーモントキャスティングス アンコール
キンクラとマキワガールズ
さて、薪作り仲間のチーム、マキワ相模湖ですが夏でも薪エリアの草刈りなどして活発に活動しています。
作業後のバーベキューでは老後のことを考えて(!?)薪割り機の共同購入なんかの話で盛り上がっていました。ますます夢が広がっているようです♪
そしてこちらはその子ども、マキワガールズたち。
最近手に入れたキンドリングクラッカー。
ニックネームは「キンクラ」。
見るとわらわらと寄ってきました。
ちょっと試してみる?とうながすと我も我もと順番待ちで割りたがります。
さすがお父さんの薪割りを見て育っているだけありますね!
ニュージーランドの大自然で育った女の子がお母さんを楽にするために考えついたそうです。なんて親孝行!
必要を突きつめて無駄がないゆえの美しいデザイン。
エーラちゃんのお父さんも技術面で関わっているとか。
これまた美しい話ではないですか。
そしてさすが!子どもの力でもどんどん木が割れていきます。
幼稚園年長から小学5年生まで。
最初に刃をかませるコツを覚えればあとは真ん中に向かって叩くだけです。
なんというか薪割りの原理を逆さまにした感じ。
どんどん割れるのが楽しいみたい。
これでお手伝いして木を割る感触をつかんだら、将来有望な薪割り人(マキワー?)になってくれそうです。
薪のストックはたっぷりあるし、後継者は着実に育っているし、この先の薪ストーブライフは安泰。
だがしかし新しい家族がやってきました。
2ヶ月の子犬ラムちゃん。
やんちゃ盛りでさっそく家族中振り回されています。
どんな夏になるのやら・・・(バーモントキャスティングスの革ブローブ危うし)。
冬には立派な薪ストーブ犬登場なるのでしょうか?
Photoes by Michiyo Suzuki
*隔月連載。次回の更新は9月中旬です。