栗入りお赤飯
栗をたくさんもらったらどうやって食べましょう。我が家では断然栗おこわですね。
お彼岸のおはぎに使った茹で小豆を少し残しておいたので栗入りお赤飯と豪華版です。
このハリのあるお赤飯、セイロでふかしてこそです。
薪ストーブならいつもお湯が沸いているので楽勝ですね。
- 栗 ・・・ 15個ぐらい
- もち米 ・・・ 3合
- 小豆 ・・・ お米の1/10
- 塩 ・・・ 小さじ1
- ごま塩 ・・・ 少々
小豆は硬めに茹でて、茹で汁(赤水)は取っておく。
もち米を研いで3時間から一晩赤水に漬けて赤い色をつけ、ザルに上げる。
栗の皮をがんばってむく。
薪ストーブは強めに焚き、鍋にたっぷりの湯を沸かしセイロを載せておく。
セイロにふかし布を敷き、もち米と小豆をすり鉢状に入れ、
蒸気が抜けるよう中央は底が見えるようにし、蓋をして蒸す。
20分後栗を入れる。
蒸し始めて約45分後、
好みの硬さになったところで赤水に塩を溶いたものを回しかけ味をつける。
再び蒸気が上がったところで出来上がり。
◆
この春から自然農の学びの会に子どもと通っています。
この栗もその畑の隣で栗拾いさせていただいたもの。
大粒で甘くホクホクとおいしいのが大勢でも拾いきれないほど採れました。
むくのも面倒なので残りはダッチオーブンで焼き栗に。
すごい音ではぜるのですが、それが食べごろの合図。
そういえば娘に読んだ“さるかに合戦”の絵本に囲炉裏の栗がはぜて猿をやっつける場面がありました。
それもなるほどの迫力なのです。
サルと栗と臼とハチと…。
日本の昔話って良き里山の暮らしから生まれたものも多いんですね。
今の生活をしてみてハッと気づくことがたくさんあります。