大豆のフムス
新しい年になりました。
今回も年末は忙しかった〜。
台所にこもって薪ストーブに張り付いておせち料理作り。
毎年恒例でストーブトップがおせち一色になります。
その合間に餅つき、蕎麦打ち、大掃除。
正月に入れば娘はお囃子と獅子舞・・・
せっせと薪を運び次々と焚いていました。
お正月休み中は火がずっと消えないのがいいですね。
この冬はまだ灯油ストーブ一度も使っていません!
暖かいこともありますが、薪仲間が増え心の余裕ができたことが一番の理由です。
お正月は近所に行ったり、お友達が遊びに来たりとひたすらのらりくらりと過ごしました。
毎年同じことを家族揃って繰り返せることが幸せだなぁとあたらめて感じます。
薪ストーブ仲間
そして今年の新年会は凄かった!
元日から近所の薪ストーブ仲間(うちアンコールオーナ−3人!)が勢ぞろい。
会場は年末に新築引っ越したばかりのピカピカのおうち。
地元産の木の香りがいっぱいです。
転居後一週間でしたが「アンコールにして正解だった!」とご主人。
この温まりの良さと使い勝手は想像を超えていたとのこと。
「よかったー!」
実は他メーカーの薪ストーブとも迷っていらしたのですがウチが熱烈にアンコールをお勧めしていたのです。
そうでしょ、そうでしょ!とうなづく私たちアンコール組。
なんせ別荘地でもないのに徒歩5分圏内にバーモントキャスティングスのストーブのお家が4軒もあるのです。
吹き抜けがあって日当たりもいいので2階など暖かくてTシャツで過ごせると言っていました。
ストーブトップも広いからお鍋をたくさんかけて早速重宝しているとのこと。
伺った時もワンちゃんの手作りごはんを煮たりお餅を焼いたり。
薪ストーブクッキングの輪が広がるのはうれしいですね。
そして素晴らしい新兵器が!
薪ストーブの上には不思議な鋳物の置きものにファンがついてクルクル回っています。これがエコファンというものなのですね。
実際に動いているのは初めて見ました!
これならストーブの熱をすかさず運ぶことができますね。
新築にもかかわらず板張りの床までホカホカなのはこのエコファンのおかげなのでしょう。
足もとまで熱が送られて暖房効率がアップするそうですよー。いいなぁ・・・
でも我が家の発明家も同じようなこと考えてました。
携帯用のソーラーパネルにミニ扇風機をつなげて風を送る装置を作っていましたよ。
自家発電でモーターが動くというのは同じですね。
でもストーブの熱そのもので発電するというエコファンが一本上手かな。
どちらにしろ暖かいお家で薪ストーブ談義に花を咲かせて、なんともめでたい新年の幕開けになりました。
さて年末年始はそんな感じで食べ過ぎましたので、その後はあっさりとしたいつものおうちご飯に戻っています。
もうご馳走はお腹いっぱい。なので大豆です。
和食にも飽きたので、中東料理の豆のペースト、”フムス”を作ってみました。
本来はひよこ豆で作ります。
エスニック料理屋さんなどでよく出てきますよね。私は大好き!
秋に収穫してお日様で乾燥させて、叩いて豆を出して・・・やっと食べられるようになった我が家自慢の津久井在来大豆が材料です。
大豆のフムス
材料
- 大豆 …1カップ(ゆで大豆2カップでも)
- 白ごまペースト …大さじ3
- オリーブオイル …大さじ5
- ゆず絞り汁(普通はレモン)…少々
- 塩 …小さじ1くらい
- クミンパウダー …お好みで
- (ピタパン 4枚分)
- 小麦粉 …2カップ
- 塩 …小さじ1
- オリーブオイル …大さじ1
- ぬるま湯 …160ccくらい
作り方
1.大豆は洗ってたっぷりの水に一晩つけておきます。
2.大豆をストーブトップで柔らかくなるまで煮ます。
新豆でしたので2時間くらいで煮えました。
3.茹で上がった大豆と他の材料をフードプロセッサーなどに入れてつぶし混ぜます。
うちはミキサーなので茹で汁を加えながらなんとか回します。
4.クミンパウダーを好みの量加えて、塩味を調整して出来上がり。
ハワイのピンクソルトを散らして。
5.ピタパンは粉と塩とオリーブオイルをぬるま湯で軽くこね少し寝かせたらすぐ焼けます。
→以前のピタパンのページ
クッキンググリドルにそのまま乗せて焼くとプクーッと膨らんでくるのがかわいい。
フムスをたっぷり付けて召し上がれ〜。
大豆の甘みがほんのりとやさしいフムスになりました。
ピタパンもモチモチで美味しい。
野菜スティックなどにつけて食べてもよく合います。
畑のカブにもつけて食べましたよ。
残りはチームごえもんの醤油搾りの会に持っていって大好評。
大豆って醤油やきな粉、豆腐になったり本当にすごい食べ物です。
今年もたくさんのおうちごはんの新作がこの薪ストーブから生まれる予定です?!
みなさんもぜひ薪ストーブをお料理の道具として使ってみてくださいね。
使用ストーブ » バーモントキャスティングス アンコール
Photoes by Michiyo Suzuki
*隔月連載。次回の更新は3月中旬です。