秋のパンプキン(後編)ジャック・オ・ランタンと種
パンプキンに怖い顔を彫って、ロウソクで不思議なオレンジ色の光をともした灯篭をジャック・オ・ランタンといいます。
毎年10月31日のハロウィンに玄関前に飾る灯篭です。
ジャック・オ・ランタンは幽霊や魔女などの絵が多いですが、今回薪ストーブなどのイメージを作ってみました。
パンプキンの形を見てデザインを考えました。
ネットなどで調べると最近はすごい凝ったものが多い。
また彫り方の技術も進んでおり、本当にアイデア次第です。
道具はギザギザの包丁、木彫り道具(V型やC型)、カッターナイフなど。
子供の時はヘタのついた部分をフタとして利用したが、ロウソクは確かに入れにくい。
なので底を抜いてみました。
パンプキンが硬いので彫る時に怪我をしないように注意しましょう。
ヘタをフタにする時は必ず斜めに彫らないとスポンッと中に落ちてしまう!
底を抜くと中身も出てきます。
この後、中身をくり抜きます。種と筋がいっぱい入っています。
スプーンやアイスクリームスクープなどで取り出します。
種は捨てないで、ナッツのようなスナックにします。作り方は下記します。
楽な方法は紙にデザインを描いてパンプキンに写してから彫ります。
考えながら直接パンプキンに彫ることもできます。
ゆっくりとナイフを差し込みながら切り取ります。
ギザギザのナイフの場合ノコギリのように切ります。
パンプキンの厚みを変えれば、灯りの色に濃淡がでます。
肉が薄いと灯りが明るくなります。肉が厚いと灯りが暗くなります。
表面の皮を浅く彫る時は中身を薄くなるまでくり抜きます。
彫刻刀を使って模様をつけることができます。
カッターナイフで細かく仕上げていきます。
ストーブの炎の部分の明るさを調整するため、数段に分けて彫ります。
パンプキンの肉が折れやすいので注意しながらやります。
さぁいかがでしょうか? ロウソクの準備をしましょう。
ティライトは最適です。約3時間燃えます。
底を抜いたプラグに凹みを作ってロウソクを入れます。
火を入れた後に微調整します。
デファイアント
スパイダーマン、歌舞伎の隈取り、口がFIRESIDEなど。
かぼちゃの種
かぼちゃの種を捨てないで料理します!
塩やスパイスをつけてローストしましょう。
ビールのつまみに最高です。
お湯に入れれば皮がとれますが大変な作業なので、皮がついたまま丸ごと食べます!
そして栄養いっぱいの健康食品です!
高タンパク、高エネルギー、さらに、ミネラルやビタミン類も豊富!
<下準備>
くり抜いた種を水につけて筋や肉を取ります。
少し肉が残っていても心配は要りません。
そしてザルの中に入れて水切りします。
十分水切りしたら平らなザルに広げて薪ストーブのウォーミングシェルフにおいて数時間乾かします。時々裏返したり混ぜたりするとよく乾きます。
平らなザルがない場合は少しずつ乾かします。
材料
- かぼちゃの種
- エキストラバージンオリーブオイル 適量
- 塩 適量
- ハーブやスパイス お好み
作り方
クッキングストーブの場合はオーブンで行います。
アンコールやデファイアントのストーブの場合はオーブンプレートを使用します。
あらかじめ炉内の底にオーブンプレートをセットしておきます。
灰受け皿にアルミホイルやキッチンペーパーを敷きます。
灰受け内の温度が120℃になるまで火を焚きます。
ボウルで材料を混ぜ、灰受け皿に敷きます。
時々掻き混ぜます。
20分程度ローストします。
20分以上ローストをすると栄養が減るそうですので、時間を注意してください。
エキストラバージンオリーブオイルと塩とハーブなどを加える。
温度は120℃程度
10分したらかき混ぜる。20分程度で出来上がる。
使用ストーブ » バーモントキャスティングス アンコール