Wind fall 家の玄関を出てすぐの道を右手に進むと、銀杏の大木のある急な下り坂があります。 今、銀杏の葉は落ち、気づくと道いっぱいに敷き詰められていて、 時おりほうきで掃き清めている音が …
» 晩秋の野点「じょうよ饅頭」…の全文を読む
秋のジャム 二十四節季のうち「寒露」と呼ばれる10月8日を過ぎて、 いよいよ薪ストーブに火を入れる日がぽつぽつと増えてきました。 本格的な寒さではないものの、暖かく燃える火が恋しくなる気温です …
» かぼちゃのクリーミースープとじゃがいものパイ…の全文を読む
◆ 空はいつのまに遠く離れてしまったんだろうか・・、雲は高く背伸びしています。 秋が、私のすぐ横に並んで歩くようになりました。 庭のばらの赤い新芽がのびてきています。 初夏のばらと違って少し花 …
» 新米の季節のキーマカレー…の全文を読む
◆ 8月のはじめに金沢へ行く機会がありました。 あまり観光らしいことはできなかったのですが、 その帰りにどうしても日本海の「青」が見たくて 能登半島の入り口 “氷見& …
» 白海老かき揚の冷やしうどん…の全文を読む
ある夏の日 庭のかたすみに作った畑の野菜たちが、 暑くなるにつれて大きくなり始めたのでわくわくしながら毎日見守っています。 紫や、緑の宝石のような茄子にピーマン。 つやつやと光り輝いています。 …
» 流木のトライポッドと夏をつつんだカルツォーネ…の全文を読む
◆ 5月の終わり、 集落のはずれのブナ原生林へ近所のおじさんたちと林道整備にやってきました。 冬の間の倒木や遊歩道を隠してしまった杉の落ち葉を片付けるためです。 浅葱の群生がそこかしこに見られ …
» 薪ストーブで焼くベーグルのサンド…の全文を読む
◆ 花の満開を過ぎ、葉桜になり始めると山々がふんわりと 薄緑のもやをかぶったようになってきました・・ 新緑の季節。 ちいさな新芽はまるで、生まれたての赤ちゃんのように柔らかく そ …
» 野外クッキング「カタクリの葉とスモークサーモンのタリアテッレ」…の全文を読む
春と共に・・ 3月11日、何のまえぶれもなく私のまわりのすべてが大きく揺れ始めたのを覚えている。 家ごと船に乗っているような、長い長いめまいを感じた。 ちょうど先月の今日の日付、大地はとてつも …
» ほたるいかと海老のチヂミ…の全文を読む
春の予感 春だ、春だと思いは先走るが、その実(じつ)こんなにも野辺の雪が残っていて、 啓蟄を過ぎても暦のとおり地の虫や蛇たちは地上へと顔を出すこともできない・・。 …
» 早春の足音・・、はまぐりのスープとこんがりチーズトースト…の全文を読む
春の足音 二十四節季でいう「大寒」から「立春」となり、暦のうえでは“春”になった。 とはいえ人は目からの情報にかなり頼っているものだから、 これほどの雪がまだまだ残って …
» Snow white Valentine. 薪ストーブで楽しむチョコレート・フォンデュ…の全文を読む