すずきみちよ 薪ストーブでおうちごはん

アウトドア料理コーディネーター鈴木道代によるシンプルな素材が生きる「おうちごはん」レシピ

コンボクッカーでオムライス

 

結婚記念日に

9月に入り急に秋らしくなってきました。
乾いた風と高く青い空。
朝晩は涼しいを通り越して寒いくらいです。
だんだん近づいてきましたね~。楽しき薪焚きの日々が。
ちょっと冷えてきたなと思う時間に少しストーブに火を入れて。
久しぶりの火入れになんだか心が躍ります。

そして今日は結婚記念日。
ディナーは子どものリクエストによりいつもの簡単豆乳グラタンとオムライス。
いったい誰のお祝いなのでしょう?
でも薪オーブンで作れば何でもごちそう気分。
特別にダンナさんの好きなエビも入ってますしね。

『VIVA!薪ストーブクッキング』の本に載せたレシピとだいたい同じです。
あの頃たしかトロトロ卵のデミグラスソースオムライスが流行っていて、
それならデミグラスソース缶でごはんを炊けば同じ味になるじゃん!
と作ったのが鍋オムライスの最初でした。

あの本で1歳だった娘も今は8歳。
ポールさんも来てくださいましたっけ。
結婚も19年!
薪ストーブと同じくこれからも長ーいお付き合いになりますね。

本にはポールさんのほか、「薪ストーブは私のキッチン」のマリーさんも参加されていて美味しそうなレシピ満載。
使い方のコツなど豆知識たくさんで読み応えがあります。
まだ手に取っていない方は是非。

今日は畑に健気に育っているたくさんのトマトで作ります。
今年は日照りがきつかったのがトマトには幸いしているようです。
珍しく大玉も割れずに収穫できました。

在来の津久井大豆も草の中元気。
イノシシにやられないうちに枝豆でいただきましょう。

 

 

コンボクッカーでオムライス

材料

  • 卵 …5個
  • シーフードミックス …150g
  • お米 …3合
  • 油 …適量
  • トマト …大2個
  • ニンニク …1かけ
  • オリーブオイル …大さじ1
  • 塩 …適量

 

作り方

1.薪ストーブは弱めに焚く。お米は研いでザルにあげておく。
2.トマトはざく切りにして鍋に入れ、ニンニクも刻み入れオリーブオイルを入れたら蓋をして火にかける。

今日の薪ストーブは弱く焚いているのでガス火で。
沸騰したらストーブトップに乗せて
水分がなくなるまで煮つめ塩を加えて自家製トマトソースをつくる。
グラタンも隣で作っています。

3.シーフードとお米を油で軽く炒める。
炉内にセットしたクッキングスタンドで革手袋を使って。

4.コンボクッカーを取り出しトマトソースを半量くらい加えて米と同量の水を加えて混ぜ、塩で味を整える。

蓋をしてクッキングスタンドの上に乗せる。

5.沸騰後はストーブトップに移し炊き上げる。

6.とろとろスクランブルエッグを作る。
コンボクッカーの蓋に油をひいてクッキングスタンドに乗せたら
溶いた卵を入れ大きくかき混ぜて。

7.炊きあがったトマトライスに卵を乗せたらトマトソースをかけて完成!  

 
本格的に焚いていないので薪ストーブの料理といっても焚き火料理に近いです。
火の強さを見ながら直火で炒めて、おきを寄せてクッキングスタンドで煮る。
ストーブトップの余熱も使います。
この辺の使い分けはキャンプでつかんだコツが生きているのかも。

オムライスもグラタンも記念日のディナーに美味しくいただきました。
子どもがいると薪ストーブはあってもロマンチックさにはかなり欠けましたが・・・
でも19年まったく平凡でない人生を共に連れ添って歩いているパートナーの俊ちゃんに感謝しながら♪

 
そうそう畑の枝豆は焼いてみました!
葉も取らずさやごとおき火の上にGO。

軽く焦げ目が付くぐらい焼いて取り出して食べてみると、
水分が抜けて何とも言えず味わい深い。

茹で枝豆とは全く違います。
例えて言うなら煎り銀杏の感じ??
やや固くなってギュッとうまみ凝縮なのです。
俊ちゃんが焼きガニと茹でガニの味わいの違いだと発言。
言い得て妙ですな~。
こちらもどうぞお試しをー。

 

ナッツの手当て

このエッセイにもよく登場する犬のナッツはもう10歳。こちらも大切な家族です。ずっと元気だったのですがだんだんと病気が出てくるお年頃のようです。
乳腺に腫瘍ができ、水をがぶ飲みして元気がないというのでかかりつけの動物病院へ。
なんと子宮に膿がたまっているとのことで入院・手術となりました。

胸からおなかまで切ってぐったりとして帰ってきましたが、
すぐに食欲も戻りなんとか元気。
ひたすら寝て体力回復している様子です。動物は強いですね。
お医者さんも信頼できる方なのでひと安心しています。
でも少しでも早く回復してほしいと自分でも出来る手当てをいろいろとやっています。

今は皮膚の炎症にいいというツワブキを。

火であぶって柔らかくして貼ったり、揉んで汁をつけたり。
私も傷が膿んでしまったとき使ったら痛みと腫れが一晩で引きました。

 
テルミーという温熱療法、ホメオパシーのレメディー。アロマオイル。

何か起こったとき医者に頼るだけでなく自分でできることがあると、
やっているだけで安心感がある。
気休めなのかもしれないけど案外効く気がしています。
過信は禁物ですが、おうちである程度見ていられるようになると、
どのくらいの程度で病院に行くべきかの判断ができるようになると思うのです。

娘も風邪などはなるべく家庭療法で治してきたので
病院は年に一度大きな病気の時くらい。
熱の時はキャベツ枕と梅干し番茶と梅肉エキス。


痛みにはユキノシタの葉やショウガ湯温湿布など。
定番ものは覚えておくと損はないですね。何より自分が楽になります。

それはともかくナッツ、早く元気になあれー。

 



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コメント

  1.  初めまして。素敵なサイトですね。^^うちはこんな素敵なオーブンはないですが、参考になります。ありがとうございます。今日初めてお邪魔したんですが、「ローラの母さんのチキンパイ」でしたか、あのレシピがある本の写真が、写っていましたが、あの本の名前を教えてくださいませんか。大草原の小さな家、大好きでした。今も時々見ます(DVDで)。料理もぜひ作りたいです。やはり、食を作るって、おもしろいし、大切なことですよね^^

  2. 畑野さま
    こんにちは。読んでくださってありがとうございます。
    私も大草原の小さな家世代です!TVも欠かさず見てごっこ遊びもしてました♪
    本も読んでいらっしゃいますか。料理BOOKは本の挿絵とエピソードが合わせて載っているので
    ローラ好きにはたまらないです。ぜひお手に取ってみてくださいね。

    大草原の「小さな家の料理の本」ローラ・インガルス一家の物語から
    文:バーバラ・M・ウォーカー  本間千枝子・こだまともこ共訳
    文化出版局

    ちなみに本間千枝子さんの料理エッセイはどれも素敵です。
    私のレシピの元になっているものもたくさんありますのでこちらもおススメですよ。
    それでは私のお手軽レシピともどもよろしくおねがいします。

  3. ありがとうございます^^本の題名を教えていただけてよかったです。はい、本も読んでいました、子供のころ。テレビもいいですが、本もいいですよね、あったかくて。ぜひ、教えていただいた本(本間さんの本も)読みたいと思います。また、おじゃましますね。

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