中央アルプスにある仕事場にやってくるカケスに、ヒマワリの種をまいてみたら、喜んで拾っていくようになりました。そして半年ばかりつきあっていたら、ボクをすっかり覚えたらしく、10mくらいまで平気で近づいてくれるようになりました。お洒落な衣装の伊達男、カケスは、森の情報屋としての一面も持っています。
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サシバは冬に日本で子育てをして、夏には越冬のためアジアの南へ渡っていく猛禽類です。
秋の渡りの時期になると壮大な渡りの群れを見ることができるので、愛知県の伊良湖岬や沖縄の伊良部島に鷹ファンが鳥見に訪れます。
» 壮大な渡りをする鷹 サシバ…の全文を読む
ボクが子どもの頃は、池には子ども達が釣りをしたり水遊びをして、水鳥たちもゆっくり子育てがしにくい環境だったかもしれません。
時代が変わって今日では、信州の高原にあるため池にも、カイツブリがやってきて子育てをするようになりました。
» 信州の池にやってきたカイツブリ…の全文を読む
2014年2月に中部地方を襲った大雪災害には、みんなが驚いたことでしょう。
雪で折れた樹木は、見た目には悲惨で哀れにも感じますが、ボクは生物たちの分譲住宅の基礎工事のはじまりだと見ることにしています。
» 大雪の試練と恵み…の全文を読む
そこは天竜川の河岸段丘の上にあり、周囲はリンゴ畑が広がっていました。
このような環境なら、ノネズミもたくさんいるからフクロウも確実に棲めると思いました。
そして、そんな農地の一角にある古い農家がおじいさんのお宅でした。
» おじいさんとフクロウ…の全文を読む
落ち葉が足元に舞う、寒いさむい冬。ちょっとだけ元気をだしてボクは、なるべく外へでるようにしています。
それは、野山の木々が裸になることで、これまで見えなかったフィールドサインが目に飛び込んでくるからです。
» 巣さがし日和…の全文を読む
「ヒョウロロロロロロ・・・・・ 」中央アルプス山麓の駒ヶ根高原にある仕事場で、朝目覚めると、アカショウビンの涼しげな声が連続的に起きていました。
» 火の鳥「アカショウビン」と3兄弟…の全文を読む
ボクは、ワシやタカなどの猛禽類が大好きです。
とにかく彼らは体を張って生きているので、いかにも強そうな姿形がいいのです。
» 森の勇者クマタカ…の全文を読む
先日、沖縄のヤンバルにいってきました。 ヤンバルは沖縄本島の北部にある広大な密林地帯です。
» 沖縄の飛べない不思議な鳥 ヤンバルクイナ…の全文を読む
(Photo:仲良く二羽でとまっているソウシチョウ。夫婦でしょうか) 秋の南アルプス山麓の小さな村に出かけました。 過疎地で空き家だらけとなった集落の竹藪付近で、ボクは聞きなれない野鳥の声を聞きました。 『ビョッビョッビ …
» 南アルプスの「相思鳥」(ソウシチョウ)…の全文を読む