高橋みな 火のあるお料理とクックウェア探検

ウッドストーブクッキングアドバイザー高橋みなが楽しい料理と共にクックウェアの可能性に迫る!

海彦と山彦の wood stove グリル

薪ストーブ料理_海の幸グリル

薪ストーブ料理_山の幸グリル

 

 

A happy new year!

 


 

雪に埋もれた静かな田舎、とはいっても年末年始は集落の行事がにぎやかだ。
元朝体操にはじまり(村のみんなでラジオ体操をする!)、
お寺へのお参り、小正月には「どんど焼き」など。
こんな時、普段はなかなか会えない人とも顔を合わせるのが楽しい。
「元気にしてたか?」
「お久しぶり」
そんな声をかけ合って、新しい年を迎えた喜びを近所のおじいさんおばあさんとも 分かち合う。

畳部屋の広間でラジオ体操をしたあとそのまま石油ストーブの周りに車座になって、
みかんやするめ、お神酒をいただいた。
村のあれこれをよく知っているお父さんの顔を見つけて最近気になっていることを聞いてみた。

「バス停のとこに看板ができましたね、あのコルクの木っていったいどこにあるのか知ってますか?」

ここしばらく不思議に思っていたこと・・。
バス停に村の名物をアピールする看板が設置されてから、
機会があるごとにコルクの木がこの村のどこにたっているのか、
いろんな人に聞いてみたのだけれど、誰も知らない。
名物っていうのはほんとかしら・・
「コルクの木」はなぜか不思議の木になってわたしのなかで育っていった。

「あの木はうちの山の木だ!」
意外に早く答えが見つかった。
「今は雪がいっぱいで見に行くことはできないが、春ンなったら見せてやってもいいぞ。
昔、このあたりは枇杷島城の出城で城下町だったんだ。
で、殿様がおそらく南蛮渡来の捧げものを植えたんだろう・・」
なるほど・・。
「もっと詳しいことを知りたければあとは自分で調べて」
「はい」

杉林のなかで南蛮渡来の「コルクの木」がどんな風に育っているのか、
木の姿を見てみたかった。
地中海原産で温暖な気候を好む・・、cork oak ブナ科コナラ属の常緑高木。
植えられて何年たっているのか、雪国に慣れることはできたのだろうか・・?
エトランゼのコルクの木、白い国へようこそ。
春になったらあなたの姿を見つけにいくよ。
木が語りかける物語をわたしは聴いてみたいと思った・・。

 

 

 

海の幸、山の幸をグリルする

 年末のあわただしさを楽しむ気持ちで魚市場へおでかけ。

店先では活気のある声と共にぴかぴかの魚が勢ぞろい!
強い味方「アジャスタブル グリルバスケット」に活躍してもらって
牡蠣とホタテをグリルすることに。
 

 

「アジャスタブル グリルバスケット」

調整機能つきの深型焼き網、といえばぴったりするでしょう。
持ち手が長く、ハンドルが木なので炉内での調理をする際も熱くならず、
また、焼いたものを一度に取り出せてスムーズです。
蓋部分は食材の厚みにあわせ高さを調整できます。
留め金つきで、蓋をしっかり固定できるので安全ですよ。

>>アジャスタブル グリルバスケットの商品説明

ここで使用しているストーブの機種はアンコールです。

 

 

海の幸グリル

 

  • 牡蠣 …6個
  • ホタテ …3個
  • レモン …適量

 

 

1.牡蠣やホタテは表面のゴミや砂を掃除してきれいに洗っておく。
グリルバスケットに膨らんだほうを下にしておいていく。

2.ストーブ炉内はおき火をたっぷり準備して特に中央を多くする。

3.火が強い時はクッキングスタンドを置いて、グリルバスケットをのせて8~10分ほど加熱。
一度バスケットを取り出し、蓋をあけて貝の火の通り具合を確認する。

4.その後、貝殻の上部をはずして中身を水気がある程度とぶまで加熱する。
火を通しすぎるとパサパサになるので注意。

5.縦切りにしたレモンを添え、ぎゅっと絞っていただく!
シンプルだけどこれが一番美味しい!!

栄養価の高い牡蠣、ホタテは新鮮なものを選んで。
おいしい汁をこぼさないように貝殻の膨らんだほうを下にするのがポイントです。

 

 

山の幸グリル

 

 

 

  • ラムチョップ …4本
  • バジルペースト …(市販のものでも可)
  • 塩 …適量

 

 

1.バスケットにサラダオイルを薄く塗り、ラムチョップを並べる。
焼きむらのないよう、すべて前方に寄せておく。

2.トップローディングドアからバスケットを斜めに炉内に差し入れる。

3.クッキングスタンドの上に立てかけ、香ばしそうな焼き色がつくまでグリルする。
フロントドアを開けて焼き加減を確認しながら・・、
余分な脂がぽたぽた落ちてかりっと美味しく焼けますよ。

4.5~6分焼いたら一度引き上げ、裏返し、再びグリルする。

5.両面にこんがり焼き色がついたらストーブ炉内から取り出す。

6.バスケットの蓋を開け、塩を振る。
バジルペーストをオリーブオイルでゆるめてラムチョップにたらりとかける。

 

 

 

アジャスタブル グリルバスケットってグリルするのがわくわく楽しくなるクックウェアです!
ストーブで燃える火があればたちどころになんでもグリルできちゃいますから・・。

ラムチョップのソースは、
去年の夏、たくさん採れたバジルの葉でペーストを作って冷凍保存しておいたもの。
おかげで真冬にさわやかなバジルの香りを楽しむことができました。

ミキサーに、バジルの葉を口いっぱいにつめ、
パルメザンチーズを大さじ2、オリーブオイルを100cc入れて
なめらかになるまでミキシングしただけ・・。
お好みで松の実やガーリックを加えてもよいですね。
 



このWebマガジンはファイヤーサイドが提供しています。

  • ページの先頭へ

薪ストーブエッセイ・森からの便り 新着案内