フォトエッセイ「写風人の薪焚き日和」

風のように自由気ままに撮り続けたい…カメラマンの視点から綴る日々の薪ストーブライフ

移住に向けて薪の搬入動線を考える

週末森暮らしから、いよいよ本格的な移住に向けての準備を進めています。
岐阜の友人にリフォームの設計を依頼し、
3月までに改築を終え4月から引っ越す予定でしたが、
なかなか業者さんの都合が合わず、残念ながら工事は4月以降になりそうです。
考えてみれば3月まで薪ストーブを焚くことが出来るし、壊しながら臨機応変にリフォームを考えられるので、それもいいかな!と思い始めています。

リフォーム以外に済ませておきたいことは山ほどあります。
そのひとつが薪づくりから搬入までの動線。


我が家は3段の敷地からなり、一番上に住まいが建っています。
真ん中の敷地は250坪ほどあるので、原木の搬入はいとも簡単です。


その場で玉切りし割って薪棚に積むまでは理想のフィールドと言えるでしょう。
しかしその後が問題。
住まいは2メートルの石垣の上にあり車も進入できないので、一輪車で運ぶことになります。
坂道を人力で押し上げるのは大変な力作業です。
そこで川沿いの歩道を広げ軽トラ用の坂道を作ることにしました。


遙か昔は川だったこの土地。大きな岩がゴロゴロ出てきます。
もう70過ぎの造園屋さんでしたが、プロの腕をまざまざと見せつけられた思いです。


ちょうど滞在中の2日間で工事が終わったので、細かな要望も対応して頂けました。


大きな岩で作ったお気に入りのファイヤープレースは撤去することになってしまいましたが、このスペースにはティピとファイヤーボウルを設置して、
火を囲んで料理を楽しめるガーデンにしていきたいと思っています。


薪棚まで軽トラが横付けできるようになり、これで薪の搬入動線は確保できました。
外回りの問題はこれでひとつ解決。

室内のアンコールは、本来なら年内に一次取り外す計画でしたが、
工期が遅れたため今年の冬はこれで寒さを凌げそうです。

寒さだけではなく、料理や乾燥も今まで通りの光景。
まともなキッチンがないこの家では有り難い存在です。
こちらに滞在中は24時間フル稼働している薪ストーブですが、
常にストーブトップの熱源を活かすと料理と言えばコトコト煮込めること。
ガスや電気で1・2時間煮込むなんてとても勿体ないと思えてしまいます。

 

コトコト煮込むチキンとキャベツのカレー煮

簡単な具材で手間も掛からず、カレー風味で誰にも好まれる味。

材料

  • (2人分)
  • 鶏もも肉……350g
  • キャベツ……1/4個
  • マイタケ……1株
  • ニンジン……1本
  • オクラ……7・8本
  • コンソメスープ……300cc
  • (*)カレーパウダー……大さじ2(お好みで)
  • (*)ケチャップ……大さじ3
  • (*)しょうゆ……大さじ1


鶏もも肉は一口大に切り、(*)を混ぜ合わせて揉み込みます。
キャベツはざく切り、舞茸は一口大に裂き、ニンジンは乱切り、オクラは下処理しておきます。


熱したスキレット(10in)にオリーブオイルをひき、鶏もも肉を炒め続いてニンジンも加えます。
別の容器でコンソメスープを作り、オクラも別に炒めておきます。


鶏肉に焼き色が付いたら、キャベツ・舞茸・コンソメスープを加えます。


煮汁がなくなるまで煮込みます。


蓋をせずにコトコトと約1時間。


オクラをのせて出来上がり。
肉や野菜にスープが染み込み、カレー風味が食欲をそそります。


お腹も満たされ、食後はまったり寛ぎたい気分。
照明を暖色系に落とし、ローソファにどっかり身を委ねて焔の劇場に酔いしれます。

 
(隔月連載。次回の更新は2019年2月下旬です)

 



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