園芸家は長雨が嫌いだ。花壇の花穂が倒れてしまう。菜園の野菜が徒長する。こんな湿潤で日照時間の少ない雨期には、畝にストーブの灰を撒く。
» 寒山梅雨徒然草…の全文を読む
アホノミクスによる株価の乱高下から遠く離れて、わたしに憂いはない。金があっても心配な日本人。金が無くても平気なイタリア人とフランス人とタブチ君。気掛かりがあるとすれば、来年用の薪の丸太がまだ届いていないこと。それから、6月に降る雹。
» 我が庭の寓話…の全文を読む
人は、寒い山に住む者を哀れむ。「温暖な地に住む者こそが裕福なんだ」、と言わんばかりに。だが人は、寒い山里に訪れる春の歓びを知らない。
» 菜園家讃歌…の全文を読む
何か素敵な物を捜してるんだが、何処にも売っていない。だったら、自分で作るんだよ!夢と祈りがあれば、きみにだって素敵な物を作ることがきっとできる。
» 薪焚き人とウッドワーキング…の全文を読む
キャビンフィーヴァー(cabin fever) の季節だ。こんな時節には高踏な勉強をしてみるのがいい。で、わたし哲学的なことを思ってみました。
» 薪ストーブの哲学的武装と薪コミュニケーション…の全文を読む
冬の夜が更けていく。さて、そろそろ湯たんぽタイムだ! ああ、いいな。足元が暖かくて、いい気持ち。湯たんぽは、優れてエコノミカルでエコロジカル!
» 薪ストーブと湯たんぽ…の全文を読む
幸せってなんだろう? そう問われて、自分の幸せを単純かつ具体的に即答できる人は幸せといえる。では、自分はどうなんだろうか?
» アマゾンの少数部族と、猫と小鳥とアンコール…の全文を読む
薪を作った。総勢8人で一泊二日の“薪作り大会”。 雪を抱いた山脈から渡ってくる風は冷たいが、古典的な肉体労働をなす者達には微風と取れた。
» 祈りとしての薪ストーブ…の全文を読む
青いドングリは、夏の置き土産。カケスと栗鼠が喜んでいる。春から夏を庭仕事に精を出した者なら わかってくれるだろう。この季節の豊かなノスタルジアを……
» 薪小屋の薪と国家財政…の全文を読む
数万羽の信天翁が、尖閣の洋上をたおやかにソアリングしている光景を想ってみましょう。日本人と中国人と台湾人と、それから世界中の人たちが、鳥柱となって洋上をソアリングする空からの使者に喝采を送る日を……
» ストーブシーズンの開幕…の全文を読む