南信州ビールでビール職人になる2011
去る7月1日、南信州ビールさんにて
当社社長、ポール・キャスナーがビールの仕込みをして参りました。
恒例となりつつあるこの企画、
今年もお世話になった方々にオリジナルラベルの地ビールをお届けする予定です。
» 去年の仕込みの様子
しかし今年はファイヤーサイド25周年のアニバーサリーということもあり、
半年かけてちょっとした仕掛けが。。
今回仕込んだのはインディア・ペール・エール(India Pale Ale)、通称IPAです。
IPAとは、いにしえの植民地時代、
イギリスからインドにビールを輸送するために、
殺菌作用のあるホップをたんと入れたビールを作ったことに由来します。
樽で寝かされ波でどんぶらこっこ揺られ、、、、
そうこうしているうちにア~~ラ不思議、
インドに着く頃には、
今まで味わったこともない美味しいビールが出来上がったことじゃった。。
苦みは旨味。
南信州ビールの中でも苦みが一番効いて、ボティが強いエールがIPAです。
さらに今回は、3種のモルトと4種のホップを使った
ファイヤーサイドのオリジナルレシピを作っていただきました!
そうなると
India Pale Ale がこう見えてきます
↓↓
India Paul Ale
もうおわかりでしょうか?
どちらもIPA!お後がよろしいようで!!
今回使用した3種のモルト。ピルス、エール、クリスタル(キャラメル)。
苦みと香りをつかさどるホップ。
オリジナルレシピは、ナゲット、ミラメット、カスケード、ザーツの4種類。
これがビールの命、酵母です。
イースト菌のような香りで、試しに口に入れるとやっぱり苦みがあります。
酵母から作られる健康食品もあるくらい身体に良いそうです。
粉砕した麦芽と温水を混ぜ続けます。
この撹拌作業が熱さとの戦い。
ブルワー(ビール職人)のIさんは、この作業で体重が3kgも落ちるそう。
(水分を取るとちゃんと戻るそうです。水分とはビールとか)
麦汁です。最初は味噌汁のような色。
だんだんと濾過され、色も濃くなり透明感が出てきます。
この後、麦汁にホップを4回に分けて加え、煮沸。
酵母を加えて発酵させたのち、しばし熟成させます。
ビールが仕上がるのが3週間後、その時のIPAはフレッシュな味わいが楽しめます。
そして眠りにつくこと半年、、、熟成されたIPAはコクが出て深い味わいになります。
そう、今回はこの味の変化を楽しんでいただくため、
ギフト2回分、1200リットルを仕込んだのでした。
南信州ビール:竹平所長と
ブルワーのNさん。
ファイヤーサイドのビールも「すごいビール」に仕上がることを祈ってます。
竹平所長はじめ、南信州ビールスタッフの皆さん、ありがとうございました。
地ビールづくりは情熱と体力が必要、と改めて感じました。
南信州ビールの直営レストラン味わい工房では、
岩手・福島・宮城 3県の地ビールをゲストビールとして随時販売しています。
駒ヶ岳ロープウェイもお花畑の季節になってきました。
ファイヤーサイドのズクショップもあります。
この夏は駒ヶ根高原にお出かけを~。
帰りにちょっとだけ寄り道。
黄イチゴを摘んで帰りました。
お世話になります。
25周年おめでとうございます。
南信州ビール有難うございました。
(株)永和 と共に宜しくお願い致します。
ファイヤーワールド埼玉 石川
広報の岩村です。
グランドオープンおめでとうございます!
今後とも宜しくお願いいたします。
愛情たっぷりのビール是非お召し上がりください。