あわや転職!? 南信州ビールでビール職人になる
こうも暑い日が続くと、夕暮れごろには黄金色のあの液体、
「冷えひえビール様」に脳内を占領されてしまう方も多いのでは。
恒例となったファイヤーサイドの中元ギフトといえば、
ファイヤーサイドオリジナルラベルの地ビール。
地ビールは駒ヶ根高原が誇る南信州ビールです。
炎とビール、絵になります。
南信州ビールの駒ケ岳醸造所とファイヤーサイドは太田切川を挟んだお向かいさん。
竹平所長とポール社長は旧知の仲で、
ギフトをはじめイベントに出店していただいたりと何かとお世話になっています。
南信州ビールといえば、先日も「ジャパン・ビアフェスティバル東京2010」に於いて、
アップルホップが東京都知事賞を受賞しました。
すごく頑張っている「熱い」会社です。
その駒ケ岳醸造所にて、
(それにしても「じょうぞうじょ」って何度言ってもうまく言えないのですが)
7月16日、ポール社長がブルワー(ビール職人)となって仕込みのお手伝いをしてきました。
日ごろお世話になっている方々に自ら造ったビールを飲んでもらおう、
さらに、より美味しく味わえるビールの飲み方も合わせて
リーフレットにしてしまおうという中元企画です。
お世話になったブルワーのNさんとIさん。
ビール造りに誇りをもって仕事されていることが伝わってきます。
彼らの若い情熱が南信州ビールを支えています。
大麦を発芽させて乾燥した「麦芽」。
麦芽とホップと水。このシンプルな3つの原料でビールはできています。
それにしてもポール氏のビール造りの知識はすごいです。
もうこのままビール職人になってしまいそうな勢いですよ。。
麦芽を粉砕機にかけます。なかなか力のいる作業です。
粉砕した麦芽を温水と混ぜます。
熱い蒸気が立ち上るなか、700kg(風呂桶約3杯分)にもなる液体を15分程かき回し続けます。
麦汁です。
穀物の香りがして、思ったよりすごく甘いです。
麦芽で飴ができるのも納得。
このあと濾過を繰り返しより透明に。
これがあの苦いビールになるなんて。
この後、ホップ、酵母を加えて発酵、熟成させます。
完成まで約3週間かかります。
ひと足お先にいただいてます。
ひと仕事終えたあとのビールは最高デスネ。
カウンターの上に見えるのは今年の…
ありがとうございます。社長の仕込んだアンバーは来週仕上がって中元用で使えそうですよ。途中経過は順調で、美味しいビールになりそうです。
ゴールデンエールとアンバーエール、
きのうも社員一同美味しくいただきました。
そして明日も社長がいただきます(笑)
宜しくお願いします。
途中経過順調とのこと、わくわくします。