ファイヤーサイドスタッフブログ われら薪焚人(まきたきびと)

中央アルプスの麓、標高800mの大自然より四季折々の話題をお届けします。

2012 Jul. 24

オープン焚き火カフェ

7月16日に「焚き火カフェ」の小さなイベントを
Zcoo-Shopのガーデンにある焚き火場で行いました。

先月紹介した焚き火コーヒーの作り方やナッツのローストの実演をしました。
普段の電気やガスを使っている生活と違って、
手間ひまをかけて(南信の方言では「ずく」という、だからZcoo-Shop!)
ものを作ることは大切です。

自分で薪を集めて、火を起こして、そこで豆を煎って、そして手動グラインダーして、
焚き火や手作りロケットストーブやギリーケトルなどでお湯を沸かして、
やっと美味しいコーヒーができます。


焚き火の準備として着火剤や松ぼっくり、
FS/モンベルのオリジナルストーブグローブとFSオリジナル団扇。
「薪」の漢字は私の考えたバリエーションです。
薪割りのイメージの薪漢字です。


焚き火周りに斧も必要です。
使えば使うほど色と雰囲気がよくなります。
この写真はスウェーデンのグレンスフォシュのハンター(上)とウッドチョッパー(下)


ナッツやコーヒー豆をローストする焚き火は大きく火を焚きません。
細い焚き付けの薪を少しずつくべていきます。
今回はカシューナッツのローストです。


松澤さんオリジナルロケットストーブも実演。
先日松澤さんが書いたロケットストーブの作り方の記事   » ロケットストーブ


焚き火でコーヒー豆をローストする。 


段々とコーヒーの香りが空中に蔓延して周辺に広がります。


日陰のところにハンモックのリラックススペースも用意しました。
子どもたちの指定席になっていました。


南部鉄器でたい焼きもしたした。前の日にあずき豆を煮込み、あんこの支度をしました。


ファイヤーピットに豆炭や松ぼっくり。きつね色がつくまで。


川で泳いでいるように見える小さいたい焼きです。
焚き火で作ると何でも美味しくできます。

他にファイヤーサイドの焚き火の話;
ファイヤーサイドの昼休み花見ランチ編
ファイヤーサイドの昼休み 珈琲編(上)
ファイヤーサイドの昼休み 珈琲編(下)
 

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