ファイヤーサイドスタッフブログ われら薪焚人(まきたきびと)

中央アルプスの麓、標高800mの大自然より四季折々の話題をお届けします。

2012 Jun. 21

焚き火コーヒー


2月の田渕さんのエッセイ
の中で
直接コーヒーの粉をポットに入れて珈琲を飲むと
本来の香りと味を楽しめるとあり、
一度やってみようと思いつつ、今ごろ焚き火で実行!

生豆を焙煎し、

布に包んで

ハンター斧の頭で豆を叩いて粉状にします。

ポットの中に水とコーヒーの粉を入れて火にかけます。

沸騰したら数分間蒸らし、茶こしを使ってカップに注いでできあがり!

コーヒーの表面にはコーヒーオイルが浮いていて、
焚き火に似合うワイルドな味わいでした。

 

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コメント

  1. 正しいのみ方ですね。

    以前働いていたコーヒー発祥の地のエチオピア(計6年半)では炭火で同様に煎って、クラッシュして、素焼きポットに大目の粉を入れて煮出します。一度飲んだ後に水を足しもう一回、そしてまた水を足して3回まで飲みます。一杯目は濃く少しづつ薄くなるコーヒーをデミタスでたっぷりの砂糖と楽しみます。 ウケは、超薄い塩味のポップコーン(粟がベスト)です。

  2. 杉田さんへ
    エチオピアに6年半、凄い経歴ですね!
    杉田さんの方が本場の淹れ方をよくご存知で
    お恥ずかしい限りです。
    3度飲めるなんてとても参考になりました。
    エチオピアの人達は豆を敬っているんでしょうね。
    すぐ実践しますし、もっと豆を尊く扱います。
    またアドバイスよろしくお願いします!

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