鈴木さんのソーラー発電勉強会
ZCOO-SHOPイベント2日目の7月10日、
真夏日のなか、定員いっぱいの皆さんにお集りいただき(多謝!)
鈴木俊太郎さんを講師に「ローコストソーラー発電勉強会」が行なわれました。
今回勉強したのは、小さなソーラーパネルからバッテリーに蓄電し、
家庭で使う電気の一部を賄えるようにするソーラー発電の作り方です。
停電などの緊急時には、照明やラジオなどに利用できます。
実際、鈴木さんの家では東日本大震災の停電時にも
この電気でひと晩不安なく過ごすことができたそうです。
ソーラーパネル、バッテリー、コントローラーなど必要な機器の説明、接続方法、
どこへ行けば買えるのか、その費用は、などなど、家庭で活用できるように具体的に説明。
参加された皆さんからも熱心な質問が飛びました。
エネルギー問題を身近なものとしてとらえ、
自分たちでできることから始めようとする熱い気持ちが伝わってきました。
水力や風力を使ったハイブリット発電など、
ソーラー以外の多様なエネルギーにも話題は及びました。
熱エネルギーを利用して発電する電熱変電モジュールの話から、
同じ原理で動くエコファンもちょっと紹介。
講師の鈴木俊太郎さん。
鈴木さんはトランジション相模湖(ちーむゴエモン)のメンバーであり、
本業の整体師の傍ら、古き佳き日本の文化や技を再発掘する活動をしています。
また、アウトドアの達人でもあり、協力した著書も多数。
『Viva!薪ストーブクッキング』にも一家で登場していただきました。
鈴木さん一家とポール社長。
初めて駒ヶ根に来たときは1歳だった萌菜ちゃんも来年は小学生。
料理の手伝いもしっかりできるお姉さんになりました。
ちなみにポール氏がかぶっているのは、ミニミニソーラーで動く扇風機付きの帽子です。
2006年から連載中の鈴木道代さんのコラム
『薪ストーブでおうちごはん』では、
毎回目からウロコの薪ストーブ料理が紹介されています。
ほんわかしたお人柄が料理にも出ていて、
麹で甘酒をつくったり、薪ストーブで納豆を作る回は感動したなー。
(そうだ、この夏は甘酒豆腐バナナアイスを真似して作ろうと思っていたのでした!)
コラムでは、米づくり、味噌づくり、五右衛門風呂、井戸の掘削など、
ちーむゴエモンの活動も紹介されています。