夏の畑、ズッキーニ・ボート
田渕義雄さんのエッセイ「菜園家の夏」にあったズッキーニ・ボートが
なんとも美味しそうだったので、休みのお昼ゴハンに作ってみました。
まずは夏野菜真っ盛りの畑に食材調達へ。
遡ること3ヵ月、今年ははりきって早く苗を移植しすぎたうえ遅霜や天候不良にあい
夏野菜のチビ達はがっくりとうなだれて悲しい姿になっていました。
「寒いんですけど…」
「ご、ごめんよ。この肥料袋リメイク囲いでなんとかしのいで」
オクラはダメになったけれど、他はなんとか持ち直し
たくましい生命力を見せています。
よくぞここまで。。
来年は人が植えるのを見てから植えたいと思います。
主役のズッキーニ
田渕さんのレシピには24,5センチとありましたが
あまり大きいのがなかったのでほどほどのサイズで妥協。
ズッキーニの大きな葉っぱは猫一匹分。
トマトはコンパニオンプランツのバジルと一緒に植えています。
今年はなかなか上手くいきました。
ポール社長のコラムに「バジルは花が咲いたら枯れる」とあったので
株が弱らないように蕾をとっています。
» 夏はバジルだ。そのいろいろ。
これは鍋物の定番、春菊です。
可憐な花を咲かせるんですね。
茄子です。
うしろの黒いのは猫です。
この飼い猫は人が畑にいると必ずやってきますが
ちょっと目を離すとこんな感じになっています。
でもたまにゴキゲン伺いに来ては、
「ボクちゃんとここにいるから安心して!」とアピールします。
猫でもいてくれると心強いです。
なんせここで父親が
「クマを見た。
草取りをしていたら背後から来て横をすり抜けて駆け抜けていった」
と言うもので。
それにしてもクマに無視された父はなんなんでしょう。
あまりに土と一体化し人間の気配を感じさせなかったのでしょうか。まるで禅。
でもその日はクマ警報発令で集団下校になったそうですから、
まんざら近所の黒犬、とかでもなさそうです。
材料がそろえばあとはカンタン♪
茹でたズッキーニの芯に
トマトとバジル(オレガノがなかったので代用)を詰めてチーズをのせて焼く。
付け合わせは夏野菜のパスタと目玉焼き。
いただきます。
いい感じに なごみました。
くろねこさん と くまさん と なすび 間違え?そうですな・・・。
いつか 長野に行ってみたいです。
ねこくまなすび、黒色つながりでした?
猫は和ませてくれるからいいですね。
長野の自然も気持ちいいですよ。3人で遊びに来てくださいね。