ファイヤーサイドスタッフブログ われら薪焚人(まきたきびと)

中央アルプスの麓、標高800mの大自然より四季折々の話題をお届けします。

2009 Aug. 22

アンチークグリーン色のイントレピッドストーブ

ポールの部屋「社長室」のアンチークグリーンのイントレピッドストーブ

 1989年にバーモントキャスティングスを日本に輸入し始めたころにアンチークグリーン(マジョリカグリーン)の人気カラーがありました。当時バーモントキャスティングスではホウロウ7色があり、その中の人気色は今現在のレッド(今でも人気)、アンチークグリーンとアンチークブラウンでした。
しかしメーカーが流行にながれ、1992?4年ごろアンチーク色がなくなりました。その後アンチークブラウンもなくなりました。とても残念でした。

アンチークグリーンは人気色でしたが、日本で売り始めた1、2年以内に廃盤になってしまい、直ぐ完売してしまいました。当時まだそんなに数は売っていなかったので、特にアンチークグリーンを日本で持っている人は少ないと思います。だがこの可愛い原型のイントレピッドをあるストーブ屋さんから買い戻して、現在はファイヤーサイド長野の本社ショールーム(Zcoo-Shop)の横にある「社長室」のストーブになっています。このアンチークグリーンのイントレピッドストーブを15年以上使っているがまだまだ新品のようですよ。

とにかくこのアンチーク色(マジョリカ)の特徴はリリーフの深い部分の色が濃く、浅いところは透き通るようなハイライトです。色の濃淡が立体感を生み出し、光沢が美しい。うれしい話でバーモントキャスティングスがこのアンチーク色を復活する話になっている。

私はよくファイヤースクリーンをセットして暖炉の雰囲気を楽しんでいます。
イントレピッドは小さい薪ストーブですが、「社長室」はとても小さい部屋なので、秋や春には私がよくファイヤースリーンをセットして暖炉の雰囲気を楽しんでいます。

クロースアップで見るとマジョリカ色のメリハリがわかります。
クロースアップで見るとマジョリカ色のメリハリがわかります。

ご興味のある方はファイヤーサイドのショールームに遊びに来たときに「アンチークグリーンのイントレピッド」の見学を求めて下さい。
珍しくウォーミングシェルフについているミトンラックは「アンチークブラス」です。
ご興味のある方はファイヤーサイドのショールームに遊びに来たときに「アンチークグリーンのイントレピッド」の見学を求めて下さい。

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コメント

  1. 「アンチークグリーンのイントレピッド」って、こんなレアなものとは知りませんでした。
    こんな貴重品を普段使いしてしまうところが贅沢でいいですね。
    オークションで出したら高く売れそうですが・・・勿体なくて売れないですね(,,・∀・)

  2. オークションで出したら高く売れるでしょうが、このストーブは売ることはしません。大事につかっていきます。momonga様よく暖めましたよね。いかがでしたか?

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