ファイヤーサイドスタッフブログ われら薪焚人(まきたきびと)

中央アルプスの麓、標高800mの大自然より四季折々の話題をお届けします。

2010 Oct. 21

ストーブハウスのマッシュルームハンティング

 

毎年秋に薪ストーブ専門店「ストーブハウス」さんが
ユーザーのお客様限定の「きのこ狩りハイキング」のイベントを2回開催します。
10月19日の方を参加をさせていただきました。
ストーブハウスの蓼科店の近くに住むストーブユーザーの矢崎さんはきのこ鑑定士であり、
毒きのこと大丈夫きのこが鑑別できるのでリーダーになっています。

 
AチームとBチームで分かれて、きのこ山に向かいます。
最近は雨が少ないので採れるか心配ですが、
半分は秋山のハイキングが目的なので、見つけなくてもいい気持ちで出発。


この蓼科の山には日本鹿がたくさん住んでいて、足跡と糞はあちらこちらにあります。
宮崎学さんはきっと気に入るところでしょう!

しばらくすると「見つかった」という声があちらこちらから聞こえてくる。
皆がそこに集まると矢崎さんは「これはだめだよ、あれもだめだよ」とがっかりだ。
しかしそのうち美味しそうなきのこをいっぱい見つけた。「矢崎さん!これは?」
「これはクリタケだから大丈夫。今日はクリタケは多いはずだ」


そういえば最近クリタケと間違えて毒きのこを南信の祭りで販売していたニュースがあったよね。
やはりわかる人ときのこ狩りしないとあぶないよね!


みつけるとやはりうれしいね。


矢崎さん「左」とストーブハウスのユーザーさん。


ストーブハウスの社長山中さんとエールちゃん。


りっぱなきのこだけど「毒だよ」と言われがっかりしました。

山歩きは2時間です。そしてストーブハウスに戻り、採ったきのこを全部広げて、
矢崎さんが「これはいい、あれはだめ、これは珍しい、これはとても美味しい、
これはわからないから捨てるよ」と言いながら選別してくれる。

私の収穫はこれだけですが、とても満足でした。ちょっと欲張って大きな籠で来ました。


鑑定したあとAグループとBグループが料理の支度をしました。
クリタケは炊き込みご飯に、じごぼうはきのこ汁になるんだそうです。


ストーブハウスの社長が大きい焚き火をし、ダッチオーブンの準備をしてくれた。
私はきのこ汁のためにアンコールの赤に火を入れた。


栗とピーナツをつまみながら、珍しい14インチのダッチオーブンで
クリタケとその他ご飯と松茸ごはんを炊いた。


栗とピーナツをストーブトップであぶると美味しいよ。


新ジャガの自家製ベーコンと!
さぁご飯ができあがり一緒に召し上がれ!


やはりダッチオーブンで焚き火でお料理するとうまくできるね!


クリタケご飯も完璧にできあがりました。左は私が見つけた珍しい紫しめじだ!
2個しかありませんでした。


松茸ご飯だよ!いい香りだに。

 
ストーブハウスの薪ストーブ大学の卒業生たち。懐かしい仲間ですね。
久しぶりに会ってうれしかった。このイベントのおかげでたくさん集まって楽しめました。
さぁいただきましょう。


ストーブハウスのスタッフが盛ってくれました。皆さん一生懸命がんばりました。
感謝しています。


山中社長!矢崎さん!ありがとうございました。
おかげさまで毒きのこにあたらずに無事に美味しくいただきました。

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コメント

  1. ポールさんこんにちは。キノコ狩りに行かれたのですね。私も行きたかったのですが、リタイアした後、里山活動やイベント準備、薪割りに畑仕事と忙しくしております。
    19日は、滋賀で開催される「びわ湖環境ビジネスメッセ2010」に滋賀県立大学の一員として私の活動を展示いただくことになり、準備品を届けに行きました。次回の24日は滋賀県森林センターの講習会と続きます。
    滋賀に来られることがあればぜひ連絡ください。11月14日にはいよいよ我がクラブ最大のイベント「里山の秋を楽しもう」開催予定です。よろしければ滋賀にお越しください。宿泊は「ペンション田代」でできます。
    蓼科や駒ケ根はもう紅葉の時期に入ったのではないでしょうか。またお会いできること楽しみにしております。

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