ファイヤーサイドスタッフブログ われら薪焚人(まきたきびと)

中央アルプスの麓、標高800mの大自然より四季折々の話題をお届けします。

2010 Feb. 3

田渕義雄さんを訪ねてCOLD MOUNTAINヘ

先週、当サイトにて「薪ストーブエッセイ・きみがいなければ生きていけない」を
連載中の田渕義雄さんを、ポール社長&広報部で訪ねてきました。

長野県の東、標高1500メートルの地にある田渕さんのフィールド“COLD MOUNTAIN”に着くと
前日の雨から一転、カーンと澄んだ空気と晴れ渡った青空のもと、
野鳥の風切音が出迎えてくれました。

 
訪問の目的は“撮影パーティー”。
今回のフォトジェニックは女主人の仕事部屋を優しく暖めるクラシックブラックのイントレピッド
撮影前には田渕氏&ポール社長に丁寧に磨いてもらい、薪をくべればご機嫌な炎を映します。
それぞれニコンDを手に、思い思いのスタイルで撮影開始。
 

同じポーズ?

 
昼食には奥様お手製、ハスクバーナ製のクックストーブから繰り出される
おいしい料理の数々をご馳走になりました。

チキンの香草チーズ焼き、サーモンのマリネサラダ、
チキンライス、キノコと貝柱のクリームパスタ 
etc…
奥様の真野彩子さんは笑顔がやさしい知的な女性。
薪ストーブのバイブル『薪ストーブの本』の編集者であり、
グッドライフプレスの最新刊
『ポールの薪ストーブ入門』も手がけていただいた方です。


 
昼食の後はフィールドと田渕さんのもう1つの顔である家具作家の仕事場
COLDMOUNTAIN  WORKSHOPに場を移しての撮影です。

 

下の画像は田渕さんが製作した裁縫箱。
実用性と工芸品としての美しさを兼ね備えています。
中央の針刺しはシェーカーミュージアムで購入したもの。



 

私がCOLD MOUNTAINに寄せていただいたのは2度目。前回は8月でした。
濃い緑の草いきれと豊かに実った野菜たち…。
夏のCOLD MOUNTAINは生命力に満ちて美しい。
一転、厳しい表情を見せる冬のCOLD MOUNTAINでは、
薪ストーブの真の実力を再確認させられた気がします。
撮影中はリビングのアンコール+書斎のイントレピッドのおかげで汗がにじんでくる暖かさ(暑さ?)。
外は真冬の寒空だというのに!(到着した朝10時の外気温はマイナス5℃でした)

今回撮影した写真は「田渕義雄 薪ストーブエッセイ・きみがいなければ生きていけない」等に掲載予定です。

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