今回は九州から ?ライフセイビングと薪ストーブ
今回は九州-福岡県から薪ストーブの話題をお届けします。
海がない長野県ではなじみがありませんが、
海の維持管理や清掃、海を楽しむ多くの方の安全やルールを守るべく
「ライフセーバー」という方たちのボランティア活動があります。
福岡県宗像市―釣川は福岡県を代表するサーフポイントの一つです。
サーフィンや釣り、水上バイク、シーカヤックなど様々な遊びを楽しむ方たちが集まってきます。
そのため、事故を防ぐためにしっかりしたルール作りをしようと
地元サーファーの有志が集まり「宗像ライフセイビングクラブ」が発足したそうです。
様々なボランティア活動をする中で活動の中心となるのが
「クラブハウス」という浜辺に建てられた建物です。
メンバーにとっては活動の拠点、憩いの場となっているようです。
福岡のAMA 工房さんとお付き合いのある㈱長崎材木店の長崎社長も
メンバーの一人ということもあり、AMA工房さんにも協力の要請がありました。
クラブハウスに薪ストーブ(イントレピッド)を設置することになり、
AMA工房さんを通じファイヤーサイドも微力ながら協力をさせて頂きました。
その家のコンセプトは「電気や水道といった外部のライフライン」に頼らない自立した建物ということで
薪ストーブは理想的な暖房だったようです。
多くのクラブ参加者は仕事をしながらの活動です。
「地元の自然を守り、海を楽しむ方々の安全を守り活動されているということ」
「化石燃料に頼らないクラブハウスを設置されたこと」など、
とても共感できます。
海が身近でない私にとって、
遠く福岡の海で冷え切った体を薪ストーブで温めている方たちを想像するだけで
少し海が身近に感じられます。