ファイヤーサイドスタッフブログ われら薪焚人(まきたきびと)

中央アルプスの麓、標高800mの大自然より四季折々の話題をお届けします。

2011 Jan. 13

F・W・S

ポールさんのコラム写風人さんのブログ
薪ストーブを利用して作るドライフルーツが取り上げられていましたが、
ウォーミングシェルフやミトンラックが上手に活用されていましたので、
自分もやってみようと思い、不良のウォーミングシェルフとミトンラックを使って
「フロント・ウォーミングシェルフ」を作ってみました。
フロントの方がトップローディングを妨げず、熱効率の良い場所だからです。


↑こちらのミトンラックの場合、下が良品で、
上のフックの部分が折れ過ぎたものは不良として検品ではじかれます。


シェルフに穴を開け、ミトンラックをカットし、
アッシュリップに乗っけて、シェルフの穴にミトンラックを挿し、ミトンラックを脚にしてみました。


フロントとシェルフのラインもジャストミートしてます。


平らに置くより、距離を稼ぐため、ザルにリンゴを入れてみました。

どちらの位置がおいしいドライフルーツができるか実験してみましたが、
結果はフロントの方が早く乾燥しましたが、食感はほぼ一緒でした。

ちなみにグリドル部で乾燥させると、
パリッとチップスのように仕上がりますが、
柑橘系の甘味が飛び過ぎておいしくはなかったです。

このシェルフのその他の活用法として、
アンダーサイド・ウォーミングシェルフとして、

はたまた、夜間にスティーマーを空焚きしないように
スティーマー・トリベットとしても利用できそうです。

私の場合、ドライフルーツではなくシェルフの話になってしまったようです。

※フロント部、及びグリドル部での乾燥は火加減が強いので、外出時、就寝時はお避けくださいませ。

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コメント

  1. こんばんわ。
    リンクありがとうございます。
    ドライリンゴはスタッフに大変好評で、あれから毎日のように作っています。

    この「フロント・ウォーミングシェルフ」いいですねぇ。
    アンダーサイドにもピッタリ収まって、利用の幅が広がりそうです。
    Matsuzawaさんの作るアイテムは興味深いものばかりで、特にドラゴンシリーズはコレクションにしたいくらいですが、先日のドラゴンフックの応募も出遅れてしまいました。
    ドラゴン伝説はFinalのようですが、また新たなアイテムを楽しみにしています。

  2. 写風人 さま
    こちらこそブログ楽しく観させて頂いております。
    とても刺激的ですし、その写真の世界に引きずり
    込まれております。レアなプレゼントを用意しましたので
    今週お渡しできるかと思います。お楽しみに!

  3. 松澤 様

    今日いきなりの衝撃でした。
    拝見するだけで感動なのに、ポール社長から手渡された時はかなり重すぎる一枚です。
    2枚ある内の一枚で、もう一枚はあるかないか分からないんですよね。
    となると、この世にたった一枚のそんな貴重なものを・・・。
    世界的名画に匹敵しますね。
    でも私が持つには不相応ですので、しばらくお預かりするということではどうでしょうか。もし薪ストーブ博物館ができればそこに展示していただくとか・・・。

  4. 写風人 様
    その経緯は今、岩村さんから聞いた所です。
    私が所有するより写風人さんの方がふさわしいと
    思っております。気になさらないで下さい。

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