サウナ温め選手権(前編)
2019年4月12日、ポップアップサウナフェスティバルにて、日本初となる「サウナ温め選手権」が開催されました。
出場者兼実行委員のファイヤーサイドは、前日から会場の「ときたまひみつきち(埼玉県)入り。うららかにサクラ舞うなか、会場の設営をしました。
モビバからバックパックサウナRB170(奥)&ロウリュ式テントサウナ(手前)の2台を実演しました。窓が大きいモビバは、陽の光が当たると透明感があって、多肉植物のハオルチアに似ています。
すぐ横に都幾川が流れています。
ジャパンカップの薪割りに採用されたキンドリングクラッカー。
2×4ログラックにサウナで使う薪の準備。
SAVOTTA ジェイエスピー。定員14名の大テントサウナ。
SAVOTTA ヒーシ。サウナ温め選手権の公式実演機です。
天井の三角窓がポイント。
いよいよ当日。
9:00 予選組み合わせのくじ引き。
なんと第一試合を引き当てることに。
出場12組とMCの熱波道 井上勝正さん(左)。パネッパ!
ファイヤーサイダーのコスチュームは、フィンランドの静かな森の湖畔、テントサウナから暖かな煙が昇っている(Tシャツ)→空を見上げればそこには輝く星とオーロラが(ヒーローマフラーとレインボーアフロ)→そこに暖かなベースを築こう!(Tシャツ裏にメッセージ)。
同じ予選第一試合を戦った原始人のチームイエレンさん。瓦割りでアピール!
同じく温泉道場サウナ部さん。
手を引いてもらわないと歩けないムーミンがいい味を出しています。
昨年のフィンランド本戦では4位!
そのチームがまさかあんなことになるとは……。
ルールは、針葉樹広葉樹混ざった中から薪を選び、キンドリングクラッカーで薪を割り、着火材を使わず支給された10本のマッチのみで火を付け、薪ストーブをどんどん燃やし、テント内の室温を50℃上げるというものです。マッチを使い切ってしまったらそこで終了です。
予選ではテントはあらかじめ組み立てられたものを使います。
決勝はテントの組み立てから行います。
10:00予選第一試合スタート。
温度を早く上げるため、隙間という隙間を塞ぎ、テント内の様子が一切わからないという斬新な戦い。
たぶん中ではスゴいことになっているのでは?と、煙突から立ち昇るケムリを見つつ、想像力を働かせながら観戦するのが醍醐味です。
中の温度が表示されます。
まさかの出来事。ムーミンは語る「マッチがなくなっちゃいました」
ポールさんが返す「マッチならまだあるよ」
戦いのあとのこの表情。テント内はかなり過酷です。
ファイヤーサイダーは18分6秒で予選一組目一位通過!
後編へ続きます。