2010
Oct.
5
ジムニー55で昼休みの駒ヶ根高原ドライブ
タランティーノ監督の映画で栗山千明の役名は
ユウバリ・ゴーゴーだった、とふと想う昼下がり。
先週のブログで紹介したジムニー・ゴーゴーに乗せてもらいました。
水色の車体がきれいです。
満面の笑みで登場の松澤オーナー。お約束の親指もキマっています。
ドアは取り外しできます。本日はドアなし。
「朝来る時サムカッタ……」
「……でしょうねぇ」
本来ドアがある場所にはバーのみ。
この開放感、たまりません。
マーマレード色のおてんとさま。駆け抜けたい、田舎道。ヨロレイ?♪
このミラーかわいいなあ。
ハードな振動やすっかんと車内を抜ける風や、
むき出しのアスファルトが足下をかすめていく感覚。
「ドライブというより楽しいアトラクションだねー」と話し合う。
ワタシ行ったことないけれど、ちょっとしたディズニーランド的な
ジャングルクルーズ??(うろ覚え)
「いや、ファイヤーサイドファミリーランド」
「白樺湖ファミリーランドみたいじゃん」
ローカルすぎて分かるでしょうか…。
ゴーゴーに乗ると皆が笑顔。
プラス親指。
車内もシブいです。
見かけない機器に「コレナンデスカー?」。
ワイパーを動かすモーターがウィンドウに付いていたりします。
この初代ジムニーは1977年製。
大事にされていますね。
メンテナンスしながら大切に使い、
人生のパートナーとして長年を共にできる薪ストーブに通じるものがあります。
この車は薪ストーブが縁で購入しました。
アンコール・ユーザー様のお宅にオーバーホールで伺った際に、
「ストーブ屋さんはこういう車に乗らないと!よかったら買わない?」と
話を持ちかけられ、迷わず買っちゃいました。
ほんとアンコールのおかげです。
縁結びのアンコールですね。
迷わないところがスゴイ(笑)
ところで船はよく女性に例えられますが、
松澤さんのジムニーは、いつまでも少年の心を持った長老
という感じでしょうか。
自分よりは年下ですので、よき相棒です。
楽しませてもらったり、こっちが手を掛けたり。
SJ10、素晴らしくメンテンナンスの行きとどいた個体のようですね。何といっても幌がきれい!タイヤはマキシスのようですが、さすがにSJ10には重そうですね~。
我が家のジムニーはJA11C。1993年製で、周囲からは廃車扱いですが、このSJ10に比べればまだまだ若者ですね。薪の原木運びに活躍していますが、まさに荷が重いとはこのことで、大型のSUVも欲しくなってきました。
それにしても、ジムニーと薪ストーブは引き合うものがあるのでしょうか・・・。
tarumi さま
コメントありがとうございます。
幌は前オーナーが15万かけて交換したそうです。
タイヤはコーナーなどでハウスにあたってしまい失敗です。
私は全塗したぐらいですが、今までのオーナーの方の愛情が窺えます。
前のオーナーも手放すときは真っ先に声を掛けてとおっしゃっていました。
こいつは長生きで幸せもんです。
薪取りには軽トラをお勧めします。狭い所もなんのその。何かと便利です。
ジムニーと薪ストーブ・・・ 長く付き合えば味が出て愛着がわく、モノ以上の
存在でしょうか。 お互い長く付き合いましょう。