ファイヤーサイドスタッフブログ われら薪焚人(まきたきびと)

中央アルプスの麓、標高800mの大自然より四季折々の話題をお届けします。

2011 Mar. 11

吹雪とともに始まった

カテゴリー: 信州の四季, 薪の話

3月も10日を過ぎたというのに今日の天気は冬に逆戻りしたよう。
中央アルプスから吹き下ろす風と雪でヒェ?と体が縮みます。

おとといは、ZCOOのスタッフが庭の枝の剪定をしました。
今年のZCOOの庭仕事は吹雪とともに始まった。
樹が眠っているうちに。新芽が芽吹く、その前に!

しだれ桜を剪定しています。
剪定した後は、わさおっぽい感じからずいぶんスッキリしました。

しかし芽吹きの気配が感じられるとはいえ、
この硬く縮こまった枝があと一ヶ月もすれば見事な花を見せてくれるなんて。
黙っていれば季節は巡りますが、この曇天の中ではまだ想像できない感じです。

ここ伊那谷ではリンゴや梨の果樹園が多く、
極寒のさなか、このように畑へ出て剪定作業をしている農家の方をよく見かけます。


剪定した枝で焚き付けづくりをしています。
相棒はグレンスフォシュのワイルドライフ
みるみる出来あがるミニ薪。


一年後には良い焚き付けに。
時に小枝が空を飛ぶのでゴーグルの着用をばおすすめします。

»元祖 空飛ぶ小枝

晴れていれば夕暮れ時はこんな景色が見られます。(撮影日:3月3日)
それにしても早く春がこないかなぁ。

  • ページの先頭へ

薪ストーブエッセイ・森からの便り 新着案内