マリーさんを訪ねて
新連載がスタートした『薪ストーブは私のキッチン』の
マリー・デジャルダンさんのお宅にお邪魔してきました。
(サンルームから眺める緑豊かな庭。木漏れ日がきらきらと)
マリーさんはバーモント州と国境を接するカナダ・ケベック州出身。
寒い土地柄、子供の頃から薪ストーブと親しんできました。
21歳で来日。
現在は青梅市の自宅で伝統工法の大工さんのご主人、娘さん、愛犬と共に
薪ストーブのある暮らしを楽しんでいます。
ポール社長とは古い友人。
気心が知れた2人です。
素敵な薪のディスプレイ、真似してみたくなりますね。
愛犬のメープルもマリーさん似の美人です。
余談ですが、ポール社長の若かりし頃の
〈シリアル工場でのバイト〉の話はテッパンです。
(今回もマリーさんのリクエストで披露)
全工程を一人でこなしていたそうで、モダンタイムスばりの動きが
何度聞いても(見ても)オナカイタイほど面白い!
(マリーさんとお友達の千秋さんが用意してくださった手づくりランチ)
どれも本当に美味しく、
塩麹とチキンのハム、ゴーヤのピーナツバター和え、
夏野菜のケークサレはレシピを教わって家に帰って作ってみました。
自分で作るとなんか違うのはどうして。。。
料理家のほかに画家の顔も持つマリーさん。
2009年のFIRESIDEカレンダーは彼女のイラストでした。
柔らかいタッチの水彩に心和みます。
一緒にいるととても心地よい、ほんわかと優しいお人柄。
そんなマリーさんが得意とするのは、
フランスの文化とカナダの大自然が育んだケベック料理です。
今後の連載もご期待ください。