ファイヤーサイドスタッフブログ われら薪焚人(まきたきびと)

中央アルプスの麓、標高800mの大自然より四季折々の話題をお届けします。

2017 Jan. 25

世界のストーブショップから

昨年のデンマークでのお話。
Hetaから足をのばすこと1時間。
ヒタのディーラーで老舗のストーブショップ Holstebro Flise&Peje center(ホルステブロ暖炉センター)でお話を伺う機会をいただきました。

オープンから25年を迎えるホルステブロ暖炉センター。
ツインティピが出迎えてくれました。

景気が低迷していたデンマークですが、
徐々に回復傾向にあり、新築の着工件数も増えています。
高気密住宅が多く、新築の半数が薪ストーブまたはペレットストーブを導入します。
ストーブはあって当たり前な感覚だそう。すごいですね!

薪に関しては、自作率と購入率は半々。
軽トラ1杯半の分量で2000クローネ(約3万円)ほどです。
若い世代は購入が多く、薪作りするのは年配者が多いようです。

ストーブショップに薪作り道具はなく、斧などはホームセンターで購入します。
コペンハーゲンで訪れたホームセンターには薪ストーブコーナーがあり、焚き付け、薪、着火剤、薪入れ、ツール、ファイバーロープなども売られていました。

道中、煙突のある家はたくさん見ましたが、薪小屋のある家を見たのはごくわずか。
薪は物置小屋に収納され、エクステリアや庭のアクセサリーとして薪の景色を楽しむ習慣はないようです。
ちょっともったいない!

ホルステブロ暖炉センターの工事車両。

おもてなし上手なオーナーのイヴァンさん。

気づくと薪入れに入っていました。
この状態でしばし。

接客するスタッフのラウスさん。

Hetaの営業マン、エスパンさん。
ホルステブロ暖炉センター担当。29歳、入社3年目。
爽やか!
ディーラーとの関係をとても大切にしています。

 

ストーブ野郎のノリは世界共通!?

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