ギリシャ神話のアダムとイブに由来して、りんごの花言葉は「誘惑」というのだそうです。その誘惑がアルコールを含んだなら、それはあらがい難い魅力を持つ一杯になるのではないでしょうか。
本年はお世話になった皆様に、オリジナルラベルでりんごのお酒『シードル』をお贈りしました。
シードルとは、発泡性の果実酒です。
収穫時期により早生、中生、晩生に分かれますが、今回は晩生（三番目の晩秋）の甘口と辛口のセットです。

りんご蜜をイメージした黄色（甘口）と、皮の色をイメージした赤色（辛口）。

初代デファイアントやショールームのイラストでファイヤーサイド30周年の歴史を表し、感謝のメッセージを添えました。

ご協力いただいたカモシカシードル醸造所は、国内外のシードルの品質を競う「フジ・シードルチャレンジ2017」で、国内唯一の金賞を受賞。

広々としたロケーションが気持ちい醸造所。

信州大学と共同で試験的な品種も育成中。

りんごの生産から加工まで全てを行なっています。

シードルと合わせる食事として、ガレット（そば粉クレープ）が有名ですが、醸造所を見学にきたフランスの方は、「焼鳥が一番合う！」とおっしゃっていたそうです。 さらに裏技的な飲み方はとして、あえて辛口にハチミツを垂らして風味を楽しむ方法もあるそうです。玄人！
残ったシードルはハンバーグソースに加えても、肉を引き立てて美味とのこと。 

たっぷり蜜を含んだフジをベースに作られたシードルはキラキラと黄金に輝き、香りは果実その物をかじったかのようにさわやか。
『黄金の誘惑』に相応しい仕上がりです。 

30周年を迎えたファイヤーサイドも、黄金に輝く『焔の魅力』で皆さまを誘惑し続けたいと思います!