2012
Nov.
9
箸をつくる
ある日、
ZCOOの松澤さんが焚き火でお茶を沸かしながら
カッターナイフを使っていました。
たくさんの木屑が火の中にぽんぽんうぇいうぇい。
「男は黙って木を削る、う〜んマンダム」といった雰囲気です。
聞いてみると、写風人さんに触発されて箸を作っているとのこと。
薪ストーブが身近にあるといろいろな木が集まってきます。
その中でも、木っ端、焚き付けの枝など、
コレはと思う表情を持ったものに出会う時があります。
そんな時は「なんか作ってみようか」という気持ちがムラムラとわいてきます。
「私もつくりた~い!」と軽い気持ちで始めましたが、
左手中指にマメは出来るわ、
木の目や節に邪魔されて真直ぐいかないわ。。。
結局何日もかけて削り出しました。
完成したのがこの箸です。
右が私、真ん中と左の菜箸は松澤さん作です。
材はヒッコリーです。
持ちやすいように彫刻刀で凹凸を付け、焼きを入れて味を出してみました。
松澤さんはその後進化して、スプーンなども作っていました。
スパイスのための小さなのも可愛いですね。
木目も綺麗に出ています。
手を動かしてものを作るのはやはり楽しいです。
田渕さんの言葉に、
「人や人が作った物から癒されたり祝福されようと思うから、複雑になる。」とありました。
自ら手を動かすことでしか得られない満足感があるんですね。
箸見ながらお酒でも飲もうかなと思います。
いや〜、素晴らしい出来映えですね。
私の駄作とは大違い。
特にiwamuraさんの血とマメの結晶は、ZCOO-SHOPのチャバツリーコーナーに陳列しても遜色ないのでは・・・。
私も再びムラムラしてきたので、松澤さんの作ったスプーンにも挑戦してみたいと思います。
いつになるか分かりませんけど・・・。
写風人さん
褒められるとその気になります(笑)
写風人さんがされていたように、
持ち手に樹皮を残すタイプも味があっていいな~
スプーンぜひ挑戦を。
何をつくろうか考えている時もまた楽しいですよね。
はじめてコメントさせてもらいます。
手作りの箸やスプーン、いいですねぇ。
僕もやってみようかな。カタログギフトでゲットしたVICTORINOXで。
sakaizawaさん、こんにちは。
いい仕事はいい道具からと言いますものね。
sakaizawaさんのコメントを読み、
手持ちのレザーマンでも削れたのではないかと今気づいた次第です。
やはり自分でつくると愛着がわきます。
素敵なお箸ですね!
でも、血豆ができるほど大変とは…!
Momongaさん
ありがとうございます。
血豆は道具が悪かったかも。。
もったいなくてなかなか使えずにいます。