庭先キャンプ
kumaです。
みなさん、お気に入りのキャンプ場はありますか?秘密基地のようなキャンプサイト・・・
混雑することの無い秘密のキャンプ場。できたら芝生で、木陰があって、水場も近い、あと景色も良ければ最高ですよね。
もう酸欠状態で、私が知っている秘密のキャンプサイトのひとつに営業終了後(次の日も仕事ですが)急遽宿泊することに。
私をウズウズさせていた正体はコレ。写真右側の袋の中にはNORDISK/Alfheim12.6のフロアマット。Alfheim購入当初はフロアマットなんていらない!と思っていました・・・が、約半年間使ってみての結論がフロアマットの購入となりました。
今までのキャンプは常に大地がむき出しの状態。これはこれで安心材料ではあったのですが、やはりムカデやクモやヘビなどと一緒に寝るのはちょっと・・・。あと、これから積雪下でのキャンプも想定すると必要かなっと・・・。奮発してしまいました。
このようなシートを敷いてその上にラグを敷いて、というスタイルとは違い、ジッパー式の接続方法でシートと本体を密着させることによって、昆虫や風や雨の侵入を防ぐことができます。
ジッパーの接続は2箇所に設けられており、接続場所を探しやすくなっています。
フロアマットは厚手の生地で完全防水使用。
実は庭先キャンプをする前に休日を利用してフロアマットのテストをしておりました。
場所は某ダム。流木拾いとカヤックをするついでにフロアマットのテストをしました。
広げてみるとAlfheimってこんなに床面積あったか?っという感じ。
防水使用でペグダウンもできるのでこれ単体で円形のレジャーマットとして使っても良いと思いました。(でもその場合タープが欲しいかな)
丈夫で大きな金属製リングにソリッドステークでペグダウン。NORDISKにはソリッドステークがよく似合う。そしてソリッドステークにはコットン生地のNORDISKが良く似合う。
フロアマットを広げてペグダウンしたら、本体を重ねてジッパーでぐるっと一周接続してゆきます。(フロアマットをペグダウンする際に接続開始部分が入り口の位置になりますのでご注意を)
あとはポールを中で立ち上げれば設営完了。作業時間はおよそ15分。手分けしてやれば10分くらいで出来るのではないでしょうか。設営撤収が早いのがワンポールテントの魅力のひとつ。
中にラグを敷いて、テーブルや椅子などを持ち込めば、移動式マイハウスの完成!楽しい休日のために、家を建てる経済力の無い私がしてあげられるささやかな投資と思えば安いものです。スローな一日を過ごすことの出来る移動式の書斎。戦闘機やオスプレイが発着することのない移動式の基地とは長い付き合いができそうです。
大きな入り口を開けるとダイナミックに自然風景が飛び込んできてとっても気持ちが良い!
この日、ダムの水かさが増していて水の中から木が生えるマングローブのような光景に出会えました。
我が師匠matuzawa氏から無利子ローンを組んで譲り受けたフォールディングカヤック。ブログで紹介するのは初めてになるのかな。大切に使っています。
カヤックを組み立てていると釣りをしていたおじいさまが近づいてきて、『金があるとなんでもできていい時代だな』とかなんとかかんとか。『僕、お金ぜんぜん持っていませんけど・・・』っと思いつつやり過ごし、20分位で組み立て完了!今を楽しむためにいざ水面へ。
『be here noW』
気持ちの良い風が吹き抜け、遠くの水面はきらめき、オールから落ちる水滴もきらめき、大きな雲がどんどん流れ、様々な稜線の形状と、様々な緑と青のコントラストが眼を突き抜け脳に直接飛び込んできました。お気に入りのLucy RoseやTychoやBonoboやMariee SiouxやJoni MitchellやNick DrakeやBill CallahanやAsgeirやSPECIAL OTHERSなんかを聴きながらカヤックの浮遊感に包まれてのショートトリップ。約2時間の船旅を楽しみ撤収。この日は日帰りでした。
・・・あら?庭先キャンプのレポートから脱線してしまいましたね~
それでは庭先キャンプレポートを。テーブルや椅子に加え、マットや寝袋も持ち込んでのキャンプとあってウズウズしていました。先ほど記述した要領で設営し、食料を買い込み準備OK。
フロアマットを接続することによって有効的に使える面積が飛躍的にアップ!
昼食時に仕込んだ豚汁を加熱します。(*テント内での火気使用はメーカーは推奨しておりません。よって火気使用におけるトラブルは保証の対象外となりますのであくまでも自己責任にてお願いします。また、当ブログはテント内での火気使用を推奨する意図はございません。)
昨年のこの頃、私達は焚き火をしながらでっかい鍋で豚汁やおでんをよく作って食べておりました。そろそろこの仕事について一年経つんだなぁとしみじみ思いながら・・・。『火のある暮らし』『手間ひまかけた暮らし』を自ら実践しながら提案することができたら、そして多くの方に喜ばれ必要とされる場所づくり、出来事づくりをと思いながら、あっという間に過ぎていった一年でした。
本日の夕食は残り物の豚汁と炒飯でした~
テーブルの上はごちゃごちゃ。
Snowpeakのランタンハンガーを使ってギガパワー2WAYランタンを吊り下げれば十分な明るさが得られます。写真で見るよりも暖色系のやさしい光でした。Alfheimは夜、外から見た時も美しいです。コットン素材を通してこぼれる光はなんともいえません。
ウッドデッキ上でMSRエリクサーでキャンプ中のmatuzawa氏も加わり、次の日仕事だということを忘れて楽しい夜を過ごすことができました。円形の空間で車座になって火を囲む仲間の姿
は形を変えて受け継がれる魅力的な光景ではないでしょうか。
チュンチュン!6時に目が覚めました。・・・寒さで目覚めたわけではありませんよ。使用した寝袋はmontbellのバロウバック#5(リミット温度4℃)でしたが快適な睡眠を得られました。フロアマットのおかげです。写真に写っている寝袋は念のために用意したアルパインダウンハンガー800#3(リミット温度1℃)で今回は使用しませんでした。
そして、目覚めの一杯をいただき、さあ今日も一日頑張るぞ~
何度も経験していますが、テントで迎える一日はその度に新鮮に感じられます。
何年生きられるか分かりませんが、一生の趣味です。
もはや生活の一部、大袈裟に言うと呼吸の一部としての野外生活なのかもしれません。
野外生活をしないと一種の酸欠状態に陥ります。
庭先キャンプレポートいかがでしたか?
最後まで付き合ってくれた方、ありがとうございます。
今回載せた画像に写っているアイテムはほとんど当店でのお取り扱いがございますので、気になるアイテムがありましたらお気軽にお問い合わせください。
Nordisk のテントに興味が湧きました。ちなみにお値段の方は如何ほどでしょうか?
これまでにテントというものは設営が難しくて、面倒だと思っていましたが、このNordisk のテントはそうでもなさそうです。
今までに体験をしていないテントライフをエンジョイしたいと考えています。
よろしくご回答ください。
私は、以前、薪棚の製作体験に参加したものですが、お陰様で購入した薪棚セットにログとルーフを付けて、今秋より使用しています。ルーフはご指導いただいたフローリングではなく、田の畦留めをDIYショップで購入して代用しました。製作上の手抜きができ且つ安価でありながら実用性に富んでおり、お勧めです。
西尾様
コメントありがとうございます!
畦留めで代用するとは考えましたね~。
nordiskのティピーですが、私が紹介したのはAlfhim12.6というモデルで6人用となっております。(大人2~4人ぐらいがベストだと思いますが)過去のブログにて紹介していますが、お値段は70000円+税となっております。また、別売りのフロアマットは28500円+税となっております。設営撤収はとっても簡単です!ぜひご検討下さい。
当店のアドレスと電話番号を記載しておきます。ご連絡お待ちしております。
zcoo-shop@firesidestove.com
TEL:0265-82-7366
営業時間 平日10:00~17:30
休日10:00~18:00
定休日無し(年末年始・盆休みは除く)