2015 May. 31

Mountain Research Mountain Bowl

自らの野外生活を通じて、自らが欲しいものを納得のいくカタチで商品化している稀有なブランド、MountainResearchの新商品が届きました。

Mountain Table Plate 8000yen+TAX Size：直径約２７ｃｍ・高さ約３ｃｍ
型を一から起こし本場長崎の『波佐見焼き』の窯元に依頼をして作った完全オリジナルの記念すべき一作。４００年の伝統を持つ波佐見焼きはその白磁の美しさでも知られています。また、もってりしたヘリに顕著なその質感は１９４０年代のイギリス軍で使われていた食器に習うもの。日本の伝統とMountain Researchの感性が融合した一品です。サラダやローストビーフなどの盛り付けに。

裏にはおなじみの刻印が。
『山に出掛けることができない時、遠くに在る山のことを想いながら使っていただけたら』とのこと。

Mountain Table Bowl 8000yen+TAX Size：直径約２４．５ｃｍ・高さ約４ｃｍ
こちらも型を一から起こし長崎『波佐見焼き』の窯元で作られた記念すべき一作。ポトフやシチュー、パスタなどの盛り付けに。

Mountain Beer Glass 2000yen+TAX Size：口径約８．５ｃｍ・高さ約１５ｃｍ
たっぷりした容量（５００ｍｌ）が魅力のクオリティーグラス。『手に取っていただければ、ビールをひとくちすすっていただけたら、その違いは感じていただけるはず』と自信の一作。

Pot Mat　10000yen+TAX Size：直径１７ｃｍ・厚さ１２ｍｍ
強烈なメッセージを内包したＡマークを型どったオリジナルのトリベット。重厚感漂うそれはダッチオーブンやフライパンの熱をしっかりと受け止めます。

毎日使うものだからこそ、ここまで拘りたい。家で使うのはもちろん、キャンプに持ち込んでダッチオーブンで作ったローストビーフやポトフをこんなお皿でいただきたいと思える磁器には始めて出会いました。でも割れたらショックだし、持ち運ぶには重いし・・・というのも事実。だったら庭先キャンプで使いましょう。

営業終了後のズクショップの庭。Ydun5.5を設営し今晩はここに宿泊予定。
徐々に野外で寝る方が快適な季節になってきました。

snowpeakのランタンも用意しましたが、食事の時意外はフェアハンドの灯りのみで充分でした。前回キャンプ時に満タンにして６時間程仕様した燃料（灯油）は半分以上残っており、期待以上の燃焼時間。カタログスペックは２０時間なのであたりまえですが、実際に使用してみて感じるのとは違いますね～。男一人の寂しい夜をオレンジの光が優しく包んでくれました。
キャンプの醍醐味のひとつである夕食はというと、家に帰って食べました。これこそ庭先キャンプ。電気・ガス・水道というインフラに思いっきり甘えることができるのです。

たっぷりと甘えてきた後は再びYdun5.5に戻り、久々の読書。
気になる書籍を見つけは買っているのでじっくりと一冊を読み込むことが少なくなっている現状・・・『買っても読まなきゃ紙くずだ』という厳しい意見もありますが、ある種の本は『読まなくても存在するだけで影響力を持つ』と反論したいです。とはいえ読んだほうが何倍も影響を及ぼすのも事実。たまにはテレビから離れて300年以上前、激動の時代を生きたある男の人生に寄り添ってみるのも悪くないです。

AM:５：３０起床。朝靄があたりにたちこめ幻想的な雰囲気。小鳥たちのさえずりがあちこちから聞こえてきます。写真は7時頃のもの。早朝は風が穏やかだったので火を熾して朝食作り。

スタンレーのクーラーボックス。これからの季節に欠かせません。というか一年中使ってます。
ベーコンと新じゃが＆新たまねぎをコンソメスープの中へ。蓋をして煮込みます。

プレヒートしてあったタークのクラシックフライパンでベーコンをこんがりと焼いたら卵を割って弱火でじっくりと・・・。いつものやつです。いつもどおりの美味しさです。

様々なカトラリーはまとめてクルクル収納しています。

完成したスープをMountain Table Bowlに。ローズマリーかタイムを添えたいところですが、美味しくいただきました。私のクオリティーでは皿負けしていますが関係ありません！いろいろな料理に挑戦する気持ちにさせてくれる魅力的な器です。店頭にてチェックしてみてくださいな。