2016
Jan.
25
ENCORE
カテゴリー: 月火水木金土日
バーモントキャスティングスのアンコールが
今年30歳を迎えます。
1986年の発売以来、洗練されたデザインと焔の美しさで
多くの人々を魅了し「世界で最も愛されている薪ストーブ」
とも言われるほどのモデルです。
我が家の敷地は長方形で、うなぎの寝床のような家を
造ってしまい、アンコールを2台導入しています。
車選びの時もそうですが、カラーでかなり悩みます。
結局、悩んだ末ブラックとレッドを選択。
薪ストーブのカラーで部屋の雰囲気はかなり変わります。
バーモントキャスティングスの薪ストーブは燃費が良く、
クッキング性も優れていますが、アンコールを選んだ理由
は、デザインと、その「ちょうどいい大きさ」。
日本の住宅事情にマッチしたサイズで、部屋のスタイルを
選ばないデザイン。
暖房とクッキング性を兼ね備え、人が焔と共に過ごす楽しみ
を届けてくれる・・・それがアンコールです。
アンコールが2台もあるなんて、天国みたいですね。私も今年アンコールを入れようと思うのですが、レッドか、クラシックブラックか迷っています。色の違いで雰囲気が全然違うとか、、、ますます悩みます。何かアドバイスをお願いできたらと思います、、、
ジェニ様
コメントありがとうございます。
2台入れるなら機種も変えようかと思いましたが、とにかくアンコールが経済的で使い易いので、カラーは変えてみました。最初は価格の安いクラシックブラックを導入し、2台目は田渕義雄さんに憧れてレッドにしました。車と一緒で、カラーは人それぞれ・・・。実際にショールームに足を運んで頂き、ご家族のご意見も参考にされてはいかがですか?アドバイスになっておりませんが、ズクショップへ起こしの際はお声をかけて下さいね。一緒に悩みましょう。
最初は暖かい感じの赤がいいかなと思ったのですが、レッドはほうろうコーティングされてるのですよね、使い込むうちにはげたり傷が目立ったりしますか?クラシックに比べてメンテナンスがどのくらいいりますか?また教えてください。
ジェニ様
ガサツに扱えば傷は増えていきます。家ではブラックは大胆に扱っておりますが、レッドの場合、スティーマー(加湿鍋)を退かしてトップローーディングする際、引きずるとホーローに擦り傷が付くので持ち上げてずらすとか、トップローディングでグリドルを開ける際もそ~っと開けていて、結構気を使っています。温度管理もブラックに比べて、やや控えめに焚いたりなどなど・・・ガサツな私にとってこのそ~っとの感じに時折イラッとしますが、そこは我慢でブラックで鬱憤を晴らしております。しかしお手入れはレッドは楽ちんで、日々は乾拭き、クッキング後の頑固な汚れはガラスクリーナー(ジェルタイプ)で掃除しているくらいですかね、ホーローキッチンに感じが近いです。表面が錆ないので簡単です。一方ブラックは多少、使い方により錆ますが、シーズンオフに、しっかりストーブポリッシュで磨いています。鋳物は磨いて苦労した分、艶を出し応えてくれます。我が家のアンコールは日本一美しいと自負しております。焦る事はありません、是非一度ゆっくりお話でもさせて下さいね。
なるほど、実は私は今は鉄製の(山小屋にあるような安い)薪ストーブユーザーなのですが、薪ストーブクッキングスペシャリストを目指しておりまして、今でも休日は朝からストーブでコーヒーや卵料理。料理用ガス代0円生活を目指しております。しかし、それではポトフやおでんなど、レパートリーが限られており、アンコールでオーブン料理するのがすごくたのしみなんです。しかし大変ガサツな性格なので、お料理用にフル活用するためにはやはりブラックですかね、、、優雅なレッドは、素敵な山小屋風カフェに似合いそうですね。
ジェニ様
ジェニさんはとても愉快なお方ですね~。一度おじゃましたくなっちゃいますよ、楽しそうですから。私の先輩の伊東デザインさんは、ガスの契約を打ち切って、夏でもアンコールでクッキングされてました。まさにガス代ゼロ円生活です。例えば夏は、アンコールの中に五徳を置き、小さな焔でお湯を沸かしておられました。知恵が要るなと思いました。是非ジェニさんも薪ストーブ料理スペシャリストを目指して愉しんで下さい。