陣馬形camp 2015.6
連休が取れたので前回無念の日帰りをした陣馬形に行ってきました。
日中は溜まっていた農作業を敢行し、程よく疲れたところでゆっくりとキャンプの準備を開始、出発したのは17時頃でした・・・。地元の強みで、この時間に出発しても40分ほどでサイトに到着することが出来るので日暮れに間に合います。
今回設営する幕はこちら。
NORDISK Ydun5.5 89000yen+TAX
NORDISK Kari12 36000yen+TAX
ファイヤーサイドログキャリー 10000yen+TAX
今回キャンプデビューのログキャリー。ピグメントコート加工が施された丈夫なコットンキャンバス素材のログキャリーは運搬時の重量を分散させ、肩への負担を軽減させる様々な工夫がされております。サイドのポケットには着火剤などを入れることができ、ストーブシーズンには薪や焚き付けを運搬・ストックしておく用途に。オフシーズンにはこうしてキャンプにも使える汎用性も魅力のひとつ。
上段サイトは南アルプスと中央アルプス、二つのアルプスが一望できます。
ぼんやりと景色を見ているとバタバタと出発してきた疲れが吹き飛びました。
今回は中段のサイトを利用。
Alfheimもですが、ydunの設営も簡単で10分もかからずに設置できます。
相方が細かい荷物を運んでいる間にタープとテントを設営。
FIRE STARTER 1800yen+TAX
あると便利な着火剤。こうして一年中使えるのでケース買いするお客様もいるほど。
薪を10本くらい持ってきただけなので焚き付け用の枝は現地調達しました。
なんとか夕暮れ前に夕食を仕込み、ようやく一息入れて周辺散策。
気合を入れて陣馬形山頂をめざします。(所要時間3分!)
いつまででも見ていられそうです。
刻々と変化しながら山々を覆う雲。
美しいグラデーションの空に輝く星。いまこの時この場所に立つべくして存在している。
雄大な自然も儚い人工物もあるべくしてそこにある。
そんなことを感じながらしばらく呆然と吸い込まれそうになりながら空を見ていました。
テントサイトに戻るとメラメラと燃えていた薪が綺麗な熾きに。
フェアハンドランタンは今回もご活躍・・・のはずでしたが、芯がかなり減っていたようで燃料を吸い上げられず芯を出せば出すほど燃え尽きてゆき結局3分ほどで終了。スペアの芯くらい持ってきてれば良かったです・・・
夕食を食べ、焚き付けを投入しながら暖をとります。
闇の中に浮かぶ焚き火台で踊る炎を見ながら時間がゆっくりと過ぎてゆきました。
あたりが闇に包まれたので夜景を見にフラフラと再び山頂へ・・・
翌朝4時30分頃に目が覚め、外に出るとこんな感じでした。
火を熾してグランマーコッパーケトルでお湯を沸かしながら付近を散策。
山頂でなぞのおじ様に出会ったのですがその話は省いて、早朝の気持ちよい散歩を終えたあとはいつものように豆を挽き、珈琲を入れて、卵を焼いて簡単な朝食を。
焦げ付き疑惑のあったタークのフライパンですが、綺麗にカリッと焼けました。
私、タークで卵ばっかり焼いています。写真使いまわせるじゃんってぐらいワンパターンなのですが、いつか厚切りのベーコンを焼いてみせるのがささやかな夢だったり。
お日様が高くなってきたところで撤収しました。焚き火台の灰を用意されているバケツに捨て、テント内の荷物を運んでタープとテントを畳んでフロアマットの部分を乾かします。乾かしている間に食器を洗い、ひと段落ついたところで昨日気になったタバコの吸殻を拾いに再び頂上へ。
パックスナチュロン 台所のせっけん 450yen+TAX
野外で食器を洗うならこれを使いましょう。無香料・無着色の自然に分解されるせっけんです。
自然に優しいせっけんは手肌にもやさしく肌荒れが気になる方にもおすすめ。
450mlの詰め替え(350円)もございます。
かなり煙臭い二人が車に戻ろうとするとこんな看板が・・・。
温泉、正直めちゃくちゃ入りたかったです・・・が土曜営業。
平日休みの我々はあきらめて帰路につきました~。
確実に今シーズン中にもう2回は行くであろうお気に入りのサイトとなりました。
あ、陣馬形にてトイレの利用を考えている方はトイレットペーパーなどの持参をおすすめします。電気が切れているのでヘッドライトも必須の装備です。
陣馬形のつつじも綺麗でしたが、ZCOOSHOPのバラも見ごろを迎えつつあります。
こんばんは。
プロの映像作家をされてる「山頂の住人」さんのブログでこのキャンプ場を知りました。
http://summit1000.blog98.fc2.com/blog-entry-3174.html
この方の写真がメチャ綺麗で、いつかは言ってみたいキャンプ場のひとつです。
山頂でなぞのおじさんにも会いたいですしね・・・。
機会があれば是非お誘い下さい。