Zcoo-shop便り 自然の中で自然に暮らす

薪ストーブと、アウトドアと雑貨のお店、ズクショップからの便りです。

2015 Oct. 9

再び八ヶ岳へ

カテゴリー: 月火水木金土日

今年三度目となった八ヶ岳は赤岳登山レポートのまえに、今回活躍したアイテムについてちょっこし紹介します。

SoLite STOVEウルトラライトアルコールパッキングストーブ 3400yen+TAX

前から気になっていたアルコールストーブ。動作不良率が低く、高地でも安心して使うことができます。また、このタイプは五徳不要なので一歩進んだ軽量化も実現。どんなもんかな〜と実践投入するまえにテストしてみました。


燃料はここに入れて持ち運びます。フューエルボトル0.3ℓ 2700YEN+TAX。 

商品テストも兼ねて度々宿泊させて頂いているFIRESIDE ZCOOCAMP場。お風呂はありませんが、うちの庭にも再現したいほどの洒落た焚き火場があります。残念ながら一般の方は利用できませんが。

アルコールストーブの燃料は近くの薬局で500ml390円くらい。
今回も厳密に数値を計ってどうのとかっていうテストではないのでザックリな経験としてですが、500mlの燃料がどのくらいのペースで減ってゆくのか気になります。
とりあえず、約30mlほど入れてマッチで着火。
おや・・・ついてるのかな〜というのが最初の感想。
明るいうちは炎が見えないのと、無音で燃焼するため判別が難しいです。
30秒ほどすると燃料が沸騰し、気化したガスが周囲の穴から出て一気に炎が大きくなりました。


嬉しいのはこの安定感と火力。このくらい底が広い方が効率よく熱を伝えられるのでしょうか2分ほどでケトル一杯の水が沸騰してきました。静かに燃えるのも良いです。

なんとダッチオーブンだって載せても大丈夫。炊き込み御飯を作っちゃいました。

問題点としては火力調整が出来ないこと、燃焼時間を燃料の量でコントロールしなければならないこと、風に弱いこと、テント内で使用する場合は遮熱するものを敷かなくてはならないということ(テント内での使用は危険です)ぐらい。どれも対策を講じることが出来て致命的な問題ではありません。きっちり計算した上で必要な分だけアルコール燃料を用意できることに慣れれば、燃料が足りないかも・・・といったガスにありがちな心配を感じることなく山に入れます。すっかり気に入ってしまったので次回の山行から使ってゆこうと思います。


翌朝。とても素晴らしい目覚め。野宿ならではの清々しさはやみつきになります。
珈琲を淹れて簡単に朝食を済ませたら、早朝ランニングへ。 
自分の体の調子を窺いながらゆっくりとジョグ。
収穫を待つ稲穂が輝いています。高原の朝は気持ちが良い。


光善寺の方へ走ってゆき、かつての高原マラソンのコースへ。


ここは大沼湖を抜けたあたりで、かつてはラストスパートをかけるポイントでした。

現在はコースが変わってしましましたが、やっぱこのコースの方が好きだな〜なんて思いながら通過。
  
ちょっとペースを上げた瞬間。なにやらソールに違和感・・・。確認してみるとついに剥がれちゃいました。高校時代とは走る場所やスタイルも変わってきているので、それに合わせたシューズが欲しいなと思っていた矢先の事だったので私の気持ちが伝わっちゃったのかな~。でも靴用の接着剤があるので修理してソールが磨り減るまで使おうとは思っていますが。ということでそのうち来年ZCOOSHOPで展開予定のタフで軽量なシューズをインプレするかと思いますので楽しみにしていてくださいな。

                               

  • ページの先頭へ

薪ストーブエッセイ・森からの便り 新着案内