生涯、薪焚き人
友人宅へ泊まりで遊びに行って来ました。
友人宅の隣にある道祖神。
かなり有名でCMにも登場しています。(ローカル?)
雲が掛かってしまいましたが、この道祖神の間から常念岳が見えます。
「松っちゃん、遊びにおいでよ」とよくTELしてくれます。
お盆休みはあいにく忙しくて、今頃になってしまいました。
手ぶらで行くのも気が引けるので春は薪作り、秋はストーブメンテの
お手伝いをするのが私からのお土産で、二人の遊び方です。
春に作った薪の山です。
この日も友人の指示に従って薪ストーブメンテナンス。
「僕は煙突を掃除しているから松っちゃんはストーブをお願いね~」
ひょいっと脚立に乗って作業されてました。
何が凄いって、友人は92歳です!
「無理しないようにね~」と私は部屋に戻ってストーブのメンテです。
じいちゃんの我が子のように大切な薪ストーブですから、おのずと気合が入ります。
夜は綺麗になった薪ストーブを二人で眺めながら、
ビールで乾杯!
「これで、いつでも焚けるね~」
久しぶりに飲んだビールはどこか美味い気がした。
翌日も友人自ら、私の為に朝食をこしらえてくれました。
何で92歳のじいちゃんに朝食を作ってもらってんだ~と思いつつも、ここでは甘える事にしてます。
帰りには、88歳の米寿に出版された写真集をお土産に頂戴しました。
未だ現役カメラマンで、ご自分でシャッターを切っておられるそうです。
じいちゃんの義理の息子さんは木村東吉 さんで、じいちゃんの紹介で木村さん宅にも遊びに伺った事もございます。
木村さんにもお土産に本を頂戴しました。
「来年もまた、薪を作りたいなぁ~」と、じいちゃん・・・
薪ストーブライフは、じいちゃんの長生きの秘訣かもしれません。
自分で薪作りもメンテナンスもやりたいんだね~・・・
憧れの薪焚き人です、じいちゃんは。
(スタッフM)