enjoy outdoor life
前回投稿中央アルプス山行レポートの続きです
ハクサンイチゲのあとはヨツバシオガマやクモマスミレ、イワベンケイなどを発見しながら宝剣山荘を経由し中岳へ登頂。
昨年、この辺りでテント泊したのを思い出します。ダイナミックに動く雲とその合間を縫って降り注ぐ太陽の光、夕日に染まる空、雲、テントサイト。翌朝使う分までの水を調達しバーナーでお湯を沸かして珈琲を淹れて沈み行く太陽を見ながら一息つく。折りたたみチェアを取り出してお気に入りの音楽を聴きながらまったりするひと時。・・・あぁ~テント泊したい!山での暮らし方を知ってると日帰りハイクがもったいなく感じてしまう。だって電柱や看板や信号や自販機が無いすばらしい場所には出来るだけ長く居たいじゃないですか。でも今日はロープウェイを使っての日帰り山行、テント泊はまたの機会にとっておきましょう。
駒ケ岳は登らず中岳キャンプ場から馬の背に合流するルートを進みます。
途中、コマウスユキソウの群生を見つける。ライオンの足という名誉ある学名を授けられているこの花。姿を見ることが出来て良かったです。
イワカガミ、シャクナゲ、チングルマなどに出会いながら進むとさくっと馬の背に合流。
想像していた断崖絶壁はなく、ガスも抜けて素晴らしい眺望に思わずニッコリ!
ナルゲンinのおやつを食べ、プラティパスinの水を飲んでちょっと休憩
馬の背に出てから20分ほど歩くと目的の場所が眼下に見えてきました。しかし、見えてるのにそこまでどこから行くのか分からず道なりに進みます。
やっと分岐点に到着。緑のトンネルに砂の道でなかなか楽しい小道を進みます。
チングルマがもう綿毛になっていました。ファサファサしていてカワイイ!
熊に遭遇することなく着きました!濃ヶ池はまだ雪がこんなに残っていました。
うーん、山の上にこんな池があるとは。でも、水少ないような・・・若干の物足りなさはこの際隅っこに追いやっておいてこの瞬間を楽しみましょう。30Lのバックパックの半分は占めていたであろう折りたたみチェアを2脚取り出して組み立てて休憩~
前に海に持っていった時は砂地で自動リクライニング機能が発動してしまいましたが今回は硬い岩の上、安定感抜群でくつろぐことができました。持ってきて正解。
Snowpeakのバーナーでお湯を沸かして珈琲でもと思ったら肝心な珈琲を忘れてきてしまっていることに気がつき超コンパクトなストーブは出番なしとなりました。出来る事ならマイクロレギュレーター付きのSOTOのバーナーもしくはジェットボイルが欲しいのですが・・・まだ我慢。
あとは来た道を折り返して千畳敷まで戻り、ロープウェイで下山しました。
始発ロープウェイに乗ったのが7時、帰宅したのが15時くらいでした。
畑に移動しホット一息。
焚き火をしながら、山登りしたりキャンプしたりするには最高の土地に住んでいるなぁとつくづく思うのでした。
ちなみに今回登場したSnowpeakのバーナー&焚火台、SOTOのバーナー、ジェットボイル、ナルゲンボトル、プラティパス、バックパック、monroの折りたたみチェアは全てZCOOSHOPにてお取り扱いがございます。駒ヶ根に来られた際は山の帰りにでも遊びに来て下さいね。