GWイベント ZCOOCAMPの様子
GWイベント3日間を一気に振り返ってみたいとおもいます
初日は晴天のなかデンマーク発NORDISKのテントの展示会からスタートしました。
ZCOO一押しは天井部分が内部から開放できるたいぷのティピー型テント!
テクニカルコットン採用で、コットンの質感とポリエステルの軽量性・速乾性を合わせ持つイイとこ取り仕様!
みんなで設営体験をしました!構造はとっても簡単。セット内容は本体・ポール・ペグの3種類。本体を広げて入り口の向きを決め、ペグダウンしてポールを内側からセットするだけで立ち上がります!
ハンモックも引っ張り出してきてゆらゆらしてるとなんだか幸せな気分に
ちょっと風が強かったけれども焚き火カフェも敢行。『自家焙煎工房セラード』さんの豆をガリガリ挽いて焚き火で沸かしたお湯を注いで出来上がり!ゆるーい雰囲気の中みなさんカップ片手にほっこりタイム。
天気のよい日に野外で火を熾し、珈琲を飲む。最高の贅沢です。
午後は薪小屋に屋根をつけてみよう!ということでFSカタログ商品のログラックにスタッフM氏のレクチャーで屋根を取り付けました。準備のよいM氏はあらかじめ寸法通りに切断しておいた材料を手際よく組み上げて見事30分で屋根の完成!
これで一日目は終了。
2日目もNORDISKのティピーテントの組み立てからスタート。
前日のテントに加えて、サーカステントのようなモデルも登場!
この日は焚き火カフェをぼとぼちやりつつ、燻製であそんでみようということで10インチのダッチオーブンやコンパクトスモーカーを使って簡単な燻製をおこないました!
当店一押しのSnow peakのコンパクトスモーカー!
衛生的なステンレス製の本体は熱伝導率が良く短時間でチップから煙が発生。手軽な燻製作りができます。汁受けの上にはステンレス製の網が2段付属しており効率よくかまぼこを燻製することができます!
今回の食材はケチってハズレのないウインナー・かまぼこ・手羽先の3種類に絞りました。
かれらをさくらのチップで燻製して待つこと15~20分、きれいに色づいた燻製のできあがり!
みんなでおいしくいただきました!
この日は薪割りを体験されるお客様もいました。ちなみに晴れていればZCOOSHOPにて営業時間中薪割を体験できます(体験してみたい方は電話にてお問い合わせください)
そして最終日、5月5日は会場を移して火熾し体験やドラム缶パン直売、野菜や焼き菓子の直売を行いました!
火を熾す道具はこんなにあります。今回は第一回ということでマッチによる着火をメインに最後、火打石による着火にも挑戦していただきました。
初めての方もしばらくするとちゃんと麻紐に着火させることができました!
貴重な体験ができたのではないでしょうか
そして熾した火を『土ころのぱん』さん作のドラム缶釜に点火!
30十分ごとに焼きあがるパンに子供も大人もかぶりついていました。
午後は『自然食カフェはな』さんの半農半X生活のおはなし。
地元の方や東京からお越しの方など計7名でたっぷりと質問をしながらお話を聞き有意義な時間をすごしました。
ティピーテント設営から始まり自然農のお話でイベントは終了。
遊牧民と農耕民族それぞれの文化が入り混じる3日間にも及ぶイベントを終えることができました。
集まる人数は少ないけれども毎回いろんな人が訪れ、焚き火を囲んで情報やモノを交換したり、新しい出来事を考えたりして楽しく過ごす。そんな時間と場所を身の丈に合ったやりかたで少しずつ増やしていければおもしろいな。
S社のCMじゃないけど電波が入らなくても携帯が壊れても『繋がっている』という感覚を持てる人は、そういう感覚を持てる経験をしてきた人は幸せだなと思う。人間に限らず、あそこに生えている木や遠くに見える山、その山で出会った動物や昆虫や植物たちと『繋がっているんだ』という感覚。貴重な感覚。頼もしい感覚。暗闇の中でも一歩前に進む勇気をくれるそんな感覚。暗闇ですら愛おしく思えるそんな感覚を持てる人は幸せだなと思う。
そしてそういう感覚を生み出し、共有する場所や時間をこの駒ヶ根の地にどんどん増やしていけたら、幸せな場所がどんどん増えていったらそのときはなんだかおもしろいことがこの町に起こっているはず・・・。
面白い話があれば教えてください。みなさんおもしろいことを熾しましょう。チャレンジしてみましょう。野外に出かけましょう。
また機会を設けましたらblogやチラシ、twitterなどで告知いたします。
今回のイベントに訪れたみなさん、出展してくださったみなさん、ありがとうございました!