太陽の動きを２４等分した二十四節気という区切りがあります。１月、２月というカレンダーの区切りではなく、日本の風土に合ったそれぞれの行事や旬の食材など季節の移ろいを感じながら生活をしていきたいと思います。この頃の世界的な天候不順や極端な自然災害を前に、より自然と共に生きる大切さを痛感します。

過日、ＺＣＯＯで扱っている陶器の取引先である愛知県瀬戸市のマルミツ陶器（スタジオＭ）さんの展示会へはじめてうかがってきました。

季節や旬の食材に合わせた器のテーブルセッティング。

 
 
色とりどりの食材を併せたランチ。それぞれのテーブルで器を選んで盛り付け。

日々の食卓が話が弾んで彩り豊かな栄養に満ちた食卓であることの提案ができればいいなと思います。

７月も終わり、８月に入ると２４節気では立秋。暦の上では秋に入りますが、暑さはこれからが本番です。夏休みにお子様と一緒にヒンヤリデザートつくりにこんな器はどうでしょうか？

 
これは展示会でとても気にいりました。そうめんでもよし、夏野菜の揚げ浸しでもよし、いろいろに活躍しそうな器です。黄色い器はにんじんのサラダを入れたら色映えがしてとってもおいしそうでした。

こちらは土の感じが素朴な取り皿コガモシリーズ。裏をみてもらうとわかりますがひとつずつカモのマークが付いています。コガモ、ココガモシリーズです。これから８月、夏休みに親戚や友人などが集まる機会が増えると思いますので食卓のアクセントに。

暑い夏をしっかり食べて乗り切りましょう。

ところでスタジオＭさんの創業は１９８８年でした。ファイヤーサイドは１９８７年創業。今年で３０周年を迎えます。薪ストーブのある暮らしの提案をしてきて、４半世紀以上になります。火のある暮らしは太古より綿々と受け継がれてきて、またここから次の世代、その次の世代と自然のエネルギーを使う暮らしの提案、いろいろなかたちで皆様の暮らしに彩りを添えるような提案をしていけたらと思っています。

今までファイヤーサイドを支えてきて下さった薪ストーブ代理店の皆様、薪ストーブユーザーの皆様、自然派志向のアウトドア愛好家の皆様、日々の暮らしの中で使う雑貨好きな皆様、ファイヤーサイド、ＺＣＯＯ-ＳＨＯＰで繋がるすべての皆様、本当に有難うございます。そしてこれからもどうぞ宜しくお願い致します。