2013/7/16
- ■ タイトル :
- 日本一の石臼の寺 深妙寺
- ■ 投稿者 :
- ポール・キャスナー
深妙寺の2000個の挽き石臼の庭は圧巻で我が国「最大規模の石臼の寺」と言われています。江戸時代から本堂前を中心に並べられていました。 日本では長野県南部の寺社に、摩耗し使えなくなった石臼を奉納する習慣がありました。挽き石臼が日本に広く普及したのは江戸時代のことです。
また、石臼の穀物を砕く働きから、煩悩を消滅してくれることを願い並べられたといわれています。 石臼を貴重な道具として、地味な生活をされた先人の生き方に学びたいと思います。