Zcoo-shop便り 自然の中で自然に暮らす

薪ストーブと、アウトドアと雑貨のお店、ズクショップからの便りです。

2015 Sep. 5

雨の日camp


連休が取れたので久々にcampへ。
場所は白樺が多く生えている駒出池キャンプ場。

最近スカッとした青空を見ていないような気がします・・・。
でも気持ちが折れることなく14時頃サイトに到着。
散歩がてら設営したい場所を見定め、受付へ。
こんな天気なんでガラガラでフリーサイトは私達以外に2組しかおりませんでした。
そして荷物を降ろし始めたとたんに本降りに・・・。

素早く設営し、荷物を妻とふたりでテントの中に放り込みます。
タープを立てて、焚き火台を出して薪を運んで火を熾してようやく一息つきました。
濡れた衣服は重く冷たくピタッと張りつき体力が奪われましたが、焚き火の前にしばらくいるとじんわりと熱が服に伝わり、体に伝わり、心までなんだかあたたかくなってきました。
なんだか古代人のように無性に火に感心し、崇めさえしている自分がいました。
自分で割った薪で火を熾し、濡れた衣服を乾かし、だんだんと体温が回復してゆくのを感じるのはなんだか楽しいです。

お腹もぺこぺこ。買ってきたフォカッチャを温めていただきました。
Snowpeak焚き火台Lのオプションであるグリルブリッジ&焼き網、調子良いです。
グリルブリッジ両側にある10センチほどの縁がなにかと便利。


空木岳へ持って行きたかったアルコール類。フォカッチャ片手に頂きます。


広々としたフリーサイトを囲むような白樺林は見事。
ガスがその上を横切ってゆきます。
このロケーションにNORDISKの白いコットンテントは相性抜群。


フォカッチャを食べ終え、テントの中を整理し、だらだらと寛いでいるといつの間にか、あたりが暗くなり始めてきました。真っ暗になる前に夕食の準備に。
今夜は鍋です。matuzawaさんから頂いたトランギアの鍋が活躍。
春菊や白菜、白滝を塩味で食したあとは、ラーメンを入れていただきました。
なんだか手抜き料理ばかりですが、どれも美味しく体が温まりました。
次回のcampはおでんつくってみようかな~。




翌朝、テントはびしょびしょ。でも中は結露もまったくなく、雨の影響はなし。
めずらしく寝坊。7時に目が覚めました。それだけ熟睡出来たということでしょうか。


バイヤーのウッドコットはテントの半分を占拠。でもコット下のスペースにいろいろと収納出来て便利でした。

朝食は自分の畑で育てているトマトを使って、鶏肉を煮込んで食べました。最近出番の多いロッジのダッチオーブン8インチ。2人で食べる量を作るのに丁度良いサイズです。
焚き火の煙を浴びながら朝食をいただいたあとは、徐々に撤収モードへ。
名残惜しみつつも10時にチェックアウト。
近くの温泉、八峰の湯でまったりしたあと帰路につきました。
このプランなかなか良かったのでリピートしそうな予感です。

さて、今回のCAMPで欲しかった道具が店頭に並びましたのでご紹介致します。

2012年岐阜県にてスタートしたアウトドアガレージブランド『CAMP★MANIA PRODUCTS』
物質主義的な大量生産に走らず、日本の伝統技術を用いた職人による「ジャパンメイド」の回帰を目指しているとのこと。選び抜かれた素材でひとつひとつ丁寧に作られる道具は実用的であり美しくもあります。

写真上COMPACT ST TABLE L 17800yen+TAX
写真下ST GRILL STAND L 5300yen+TAX
ウッドテーブルと連結してスッキリと収まります。
タモ材は使い込むほどに色が濃くなり良い味が出てきます。岐阜県の山深い工房で丁寧にハンドメイドされています。

スチール製のテーブルには焼付け塗装が施されております。
ケトルやスキレット、ダッチオーブンなどをそのまま置けて重宝します。
他にも新発売のBONFIRE COOKING STAND 18000yen+TAXなどが入荷してきております。
店頭にないキャンプマニア商品のご注文も承りますので、気になる方はお問い合わせください。また、今回使用しているNORDISKのテント&タープも希望があれば配送可能ですのでメールにてお問い合わせください。
ZCOOSHOP
電話番号 0265-82-7366
e-mail:zcoo-shop@firesidestove.com
営業時間:平日10:00~17:30 土日祝日10:00~18:00 定休日なし(盆・正月は除く)

 

 

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