フォトエッセイ「写風人の薪焚き日和」

風のように自由気ままに撮り続けたい…カメラマンの視点から綴る日々の薪ストーブライフ

この時期、野外は程々に・・・

3月に入ってから花粉症で絶不調です。
特にKベースはスギやヒノキに囲まれているので、一気に症状が悪化します。
3月21日(春分の日)は、季節外れの寒気という予報を知り日帰りで決行。
中央道を飛ばし恵那山トンネルを越えると冬に逆戻りした光景に思わず笑みが浮かぶ。
すでにノーマルタイヤに交換している人にとっては最悪でしょうが、
まだまだ雪対策万全のデリカは高速でのタイヤチェックも楽々スルー。


駒ヶ根に到着してからもボタ雪ながら、しっかり積もってくれました。
しかし寒さに慣れた厳寒期に比べ、
身体が緩んできたこの時期の氷点下は外遊びもきついです。
まぁ、花粉が飛び交う天候よりは断然良かったのですが・・・。

そして快晴が続く先週末、再び駒ヶ根入り。
当然花粉が多いので、野外作業は程々に室内でのんびりと・・・。

これは以前スタッフからプレゼントされたマグカップ。
ファイヤーサイドさんの商品ではなくオリジナルものです。
私が喜ぶツボを心得ているのか、
誕生日にはいつも薪ストーブにちなんだものを贈ってくれます。
そんなかわいいスタッフとも後1年。
今の仕事に区切りを付け、来年の春には駒ヶ根に移住するつもりでいます。
それでのんびりとコーヒーを味わいながら室内のリメイク構想を練っているという訳です。


散乱していた道具コーナーを配置換えしながら取り敢えず整理整頓。
大して変わり映えしませんが・・・。


友人に貰った木工作業台を運び入れ、これも取り敢えずこの場所に保管。
取り敢えずと何度も前置きしたのは、今年の秋にはリフォームを着工し、
別のひと部屋を作業部屋に改装して作業台や道具類すべてを移動させる予定です。
空いたこのスペースは、一部を土間にして薪ストーブとかまどを併設した「おくどさん」的なスタイルに変貌させたいと目論んでいます。
リフォームについては追々このコラムでも紹介していきたいと思います。

それまではこちらのアンコールがメインの調理場。

トップで煮込んでいるのは4月末のキャンプイベントに参加するための料理です。
元々は父親がキャンプ教本のレシピを参考に作り始めたスープで、美味しい・簡単・栄養満点の三拍子で我が家の定番料理トップの座に君臨し続けています。
本来は完熟トマトを使いますが、当日はキャンプ場ということもありトマト缶で代用してみました。
料理名の意味はよく分かりませんが、アメリカ南部の子供が好むスープのようです。
教本のレシピ名では「リング・タム・ディティ」

 

リング・タム・ディティ

材料

  • 玉ねぎ2個(みじん切り)
  • ベーコンブロック260g(1cm角)
  • トマト缶400g 2缶
  • クリームコーン380g 1箱
  • プロセスチーズ100g(1cm角)
  • ※ベーコンはスライスでもブロックでもお好みでどうぞ。
  • ※チーズは煮込んでも溶けにくい固形のプロセスチーズが向いています。


プレヒートした鉄鍋にオイルを馴染ませ、
ベーコン・玉ねぎをきつね色になるまで炒めます。
塩コショーは好みで味付け。


次にトマト缶を加えクリームコーンも投入。


ひと煮立ちしたら弱火でコトコト煮込みます。
今回の場合ストーブトップが300℃近かったのでトリベットで調整しました。


鉄鍋は弱火で煮込み、かたやケトルではお湯を沸かしたい。
そんな時にトリベットは重宝します。


1時間ほど煮込み、食べる直前に角切りチーズを加え混ぜ合わせます。


ほのかに香るベーコンが食欲をそそり、
トマトの酸味と玉ねぎ・コーンクリームの甘みが絶妙に調和しています。
そしてこのスープを口に運んだとき、大粒のチーズがやさしく口の中で溶けていく瞬間が最も美味しいと感じます。
昔ながらのチーズがこのスープの隠し味かもしれません。

来春からは花粉が飛び交うといって薪ストーブと遊んでばかりはいられません。
なんとかアレルギーを克服しなければ・・・。

 
(隔月連載。次回の更新は2018年6月上旬です)

 



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