フォトエッセイ「写風人の薪焚き日和」

風のように自由気ままに撮り続けたい…カメラマンの視点から綴る日々の薪ストーブライフ

K-BASEクリーン大作戦

南信州、猛暑が続いています。

7月中旬、久しぶりのKベースは雑草王国。
家の周囲を歩けばクモの巣だらけ。
強い雨風で窓や外壁は汚れ放題。
どこからはいってくるのか、家の中にも虫が散乱。
しばらく空き家であったKベースは、見るも無残な光景です。

そんな中
7月31日にKOMAGANE-BASEツアーが差し迫っていました。
ありのままを見学して頂ければいいのですが
そこは根っからの商売人。
お客様をお化け屋敷のようなところへお招きする訳にはいきません。

そこで一週間前の週末にクリーン大作戦を挙行。
まずは家の周囲のクモの巣払いや落ち葉掃除。
90平米の平屋の窓拭きは、大小含めて、えっと・・・60枚ほど。
そして草刈り。


この土地は石があちこちに散乱しているので、
金属刃よりナイロンカッターを多用しています。
しかしこのカッター、
草のくずや砂・小石がバシバシ飛んで防護服・ヘルメットが必須です。

敷地内は日陰になる場所が少なく、炎天下の作業はとても辛い。

休憩処として、昔のスクリーンタープを張ってはみますが
大して涼しくありません。

冷水を頭からかぶりたい気分で川に下りてみると・・・
そこはまるでオアシス。
川の見栄えは悪くても、ここは中央アルプスから湧き出た天然水。

早速ご近所さんからもらったスイカを冷やしてみました。
一旦川に入ると、もう出たくありません。

そうだ!
川床を作ろう。
クリーン活動もそっちのけで、つい遊び心が・・・。

角材を石積みに渡しかけ、補強してコンパネを張り


畳を敷いてお座敷の完成。


お昼寝、最高です。

少し下ると川幅が広くなり

こちらではハンモックでユ~ラユラ。
真夏は水場に限りますね。

いかんいかん、遊んでばかりいては先にすすみません。

次は気になっていた箇所を修繕。

玄関はいつも土でドロドロになるので
古材を埋め、瓦を砕いたチップを散りばめてみました。

露天風呂の囲み板も傷んできました。

余り物の木材をどう活用しようか
あれこれ考えている内に
露天風呂そのものの位置を変えてしまう大ごとに・・・。


結果的には、入浴に便利な場所に設置でき、
なぜ最初から思い付かなかったのか不甲斐なさを痛感です。

未熟さは他にも多々あります。
にわか仕込みで作ったアウトドア用の棚はみごとに崩れ落ち・・・。

なぜこのタイミングで壊れるのか?
生半可な作り方をした自分を責めるしかありません。


室内作業は後に回し、日が沈んでから取り掛かります。


徹夜作業でなんとかディスプレイ完了。

昼夜を問わず作業に明け暮れた2日間。
とことん疲れ果てました。

 

夏の焚き火料理

それでも合間を縫って焚き火は欠かせません。

暑いなら熱さで中和する!という訳にはいきませんが、
火のある暮らしに対する意地以外の何者でもありません。

今回の料理は「スロッピージョー」

知人から給食のレシピに載っていたと教えられ
名前の面白さから試しに作ってみました。

Sloppy とは、「汚い」「だらしない」という意味があり
ミートソースがポロポロとこぼれ落ちることからその名が付いたとか。
恐らくジョーさんの食べ方が汚かったんでしょうね。

  • 材料:12インチスキレット
  • 玉ねぎ …1個(みじん切り)
  • セロリ …1本(みじん切り)
  • にんにく …1片(みじん切り)
  • 牛挽肉 …400g
  • トマトピューレ …1カップ
  • ケチャップ …1カップ
  • ウスターソース …大さじ1
  • 砂糖 …適宜
  • チリパウダー …適宜


プレヒートしたスキレットにオリーブオイルをひき
挽肉を色が変わるまで炒めます。


続いて玉ねぎ、セロリ、にんにくを透明になるまで炒め
ソース調味料類をすべて加え、水分が飛ぶまで煮詰めて完成。


ちょっと暑いですが、夏らしい食卓になりました。

 

KOMAGANE-BASEツアー

そして、ツアー当日。

K-BASE始まって以来の満車です。


メインルームでは火のある暮らしのスライドショーをご披露し
敷地内の施設などもご覧いただきました。

まだまだ理想の暮らしには程遠い状態ですが
遊び心も環境的にも少しずつ進化していきたいと思っています。
暑さが厳しい中、ご参加いただいた皆様には厚くお礼申し上げます。

 
(隔月連載。次回の更新は10月上旬です)

 



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