すずきみちよ 薪ストーブでおうちごはん

アウトドア料理コーディネーター鈴木道代によるシンプルな素材が生きる「おうちごはん」レシピ

薪ストーブでローストチキン

クリスマスの夜には薪ストーブに揺らめく炎は主役ですよね。
では薪焚きオーブンで焼いたチキンはいかがでしょうか。
皮はこんがり、中は驚くほどジューシーで柔らかです。
きっと幸せな笑顔がファミリーを包むことでしょう。

 

 

材料 4人分 LODGEコンボクッカーのフタ使用(スキレットでも良い)

  • 骨付き鶏もも肉 ・・・ 4本
  • おいしい塩
  • 荒挽き黒コショウ
  • にんにく・・・ 1カケ
  • じゃがいも・・・ 小2個
  • ブロッコリー・・・ 1/2房
  • しめじ・・・ 1パック

 

 


薪ストーブは高温の熾き火状態にする。
(熾き火はたくさん作っておいて!
ストーブサーモメーターで300℃くらい)。
クッキングスタンドをセットする。


じゃがいもは皮付きのまま1cm厚さにスライス、
ブロッコリーとしめじは小房に分ける。
鶏もも肉(室温に戻しておく←これ大事!!)に
ニンニクの切り口をこすりつけ、強めに塩コショウをする。


スキレット等に皮を上にした鶏もも肉とじゃがいもを並べ、
薪ストーブの中で焼く。
(約25分、焼きむらを無くすため、
途中でスキレットの向きを変えると良いです)


途中じゃがいもが焼きあがったら取り出して、
ブロッコリー、しめじと入れ替えて焼く。


薪ストーブの温もりと
美味しいワインもご一緒に・・・。

●ポイント
下側が焦げないように熾き火はストーブの両端に寄せたりと
焼き加減を見て火力調整してください。

 

 

家の周りの雑木林が急に色づいて明るくなったようです。
落ち葉を集めて堆肥も作りたいし、
この時期近所の畑からまとまって届く白菜や大根を漬物にしたいし、
地物のりんごでお菓子も作りたいし、
気持ちばかり忙しい山里の冬支度です。

寒くなってきて薪ストーブの登場回数も増え、
料理したり保温に使ったりと大活躍してくれています。

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