すずきみちよ 薪ストーブでおうちごはん

アウトドア料理コーディネーター鈴木道代によるシンプルな素材が生きる「おうちごはん」レシピ

インゲンのタイ風グリーンカレー

暑い…。
まだ梅雨も明けていないというのにこの気温の高さはどういうことでしょう。
太陽ギラギラ、湿気ムンムン・・・日中は外に出たくない気分。
畑からも遠ざかっていました。
他人の分のお野菜まで作るお百姓さんって本当にすごい。
重い腰を上げて収穫に行くと、草の海の中にモロッコインゲンがたくさんなっていました。

インゲンって天ぷら、ゴマ和え、煮物、何にしても美味しい。
私の痩せた畑でもできる優秀なお野菜です。
でもこの暑さならやっぱりカレーでしょう。
それも辛〜いタイ風グリーンカレーに挑戦。
ペーストとココナツミルクがあれば簡単。
短時間でできるのも夏向きですね。

 

インゲンのタイ風グリーンカレー

材料

 

  • グリーンカレーペースト …1袋
  • エビ(小) …8尾くらい
  • インゲン …ひとつかみ
  • ナス、オクラなどお好みの夏野菜 
  • 玉ねぎ …1/4個
  • しめじ …1/2房
  • サラダ油
  • ココナツミルク …400g
  • 水 …300ccくらい
  • ナンプラー …大さじ2
  • 砂糖 …大さじ1.5

作り方

1.エビは殻をむいて背中に切れ目を入れて背わたを取ります。
2.玉ねぎはみじん切り、その他の野菜は食べやすい大きさに切ります。

3.薪ストーブに軽く火を入れて炭をおこします。
夕方でもまだ暑いかなと思ったのですがさほどでもありません。
キャンプ気分で楽しくなってきました。

マッチの香りがなんだかノスタルジック。
娘がせっせと火の番を。

4.コンボクッカーに油とみじん切りの玉ねぎを入れたら炉内の火で軽く炒めます。
革手袋などして火傷に注意。

5.取り出してグリーンカレーペーストも加えて炒め、
野菜(パプリカ以外)も入れます。

6.軽く炒めてから、ココナツミルクと水を加えて10分ほど煮ます。

7.エビとパプリカを入れて火が通ったら、
ナンプラーと砂糖で味を調えて出来上がり。

8.脇のコッヘルで炊いたご飯と一緒に。

辛い!汗でる!!
夏野菜それぞれの味が引き出されて一口ごとにおいしい♪
エスニック苦手な娘もココナツミルクがマイルドで甘みも効いているので無事グリーンカレーデビューできました。

翌日もテラスでいただき夏満喫しましたよ。

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肉を食べるというコト

この暑さでもウチの犬猫たちは元気。
猫のピトンは裏山からうさぎを捕まえてきました。

姿もほぼそのまま残っていて全部は食べきれないよう。
せっかくの命、私たちもありがたいただくことにしました。
※うさぎの解体写真がありますので苦手な方はご注意ください。

ダンナさんの俊太郎がもう捌いてくれていました。
実際やったことはないので見よう見まねで。
ネットで検索もしたようですがよくわからず、
前に鶏や羊をしたときの要領でやってみたようです。
こういうことは実践あるのみですね。
皮が柔らかくて剝ぎにくく、毛皮は取れなかったようです。

私はもうきれいにお肉になった状態から。
鶏肉のようなカエルのような。
なかなかグロテスクです。
肉はしっかりとした赤身。

衣をつけたカツレツとグリル焼きに。
噛み応えはありますが固くはありません。
臭みも全くなし。
味は赤身の鶏肉という感じでとても味わい深い。

娘も恐る恐る食べていました。
前に羊の解体を見せたからかお肉は苦手派。
肉を食べるというコトはしっかり学んでいるようです。

胸肉を塩胡椒をして鉄のグリルパンで焼いたのがおいしかったかな。
レバーはニンニクとオリーブオイルでソテーして白ワインと。
野性味あふれる味。
でもなんというか沢山は食べられないんですね。
少量で満たされる感じ。
胸が少しザワザワします。

命はそんなに多くはいらない。
自分のカラダを作るための少しでいいのかもしれないです。
普段いかに過食してるのか思い知らされる瞬間。
私を生かして満たしてくれる全ての食べものにありがとう。

 
Photoes by Michiyo Suzuki
*隔月連載。次回の更新は9月中旬です。

 



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